新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験③


こんにちは(*^_^*)

 

では、次は「人間関係とコミュニケーション」になります!

 

【問題3】

Bさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所することになった。一人暮らしが長かったBさんは、入所当日、人と会話することに戸惑っている様子で、自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は、Bさんとコミュニケーションをとるとき、一方的な働きかけにならないように、あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた。このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 双方向のやり取り

2 感覚機能低下への配慮

3 生活史の尊重

4 認知機能の改善

5 互いの自己開示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短文事例の問題文に「一方的な働きかけにならないように」というヒントがあるので、そこを見つけることがポイントでしたね!

 

1:〇

上記のヒントから双方向の働きかけになります!「あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた」という点からも相手からも話してほしいというメッセージになりますね!

 

2:×

感覚機能の低下はどこにも書かれていません!

 

3:×

「発話を引き出す」対応から1人暮らしという生活史を尊重するより、現在の生活の充実を図っているように感じます!

 

4:×

認知機能に問題があるわけではないので違いますね!

 

5:×

自己開示とは、「自分自身に関する情報を、本人の意思により、特定の他者に対して、言語を介して伝達すること」なので、少し違いますね!


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