新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験②


こんにちは(*^_^*)今日はバレンタインデーということで、クラスの学生から頂きました!何歳になっても嬉しいものですね笑!

 

 

ではいきます!

 

【問題2】

「夜と霧」や「死と愛」の著作があるフランクル(Frankl,V)が提唱した価値の説明として、適切なものを1つ選びなさい。

 

1 公民権運動により差別を解消すること。

 

2 生命が制限される状況において、いかなる態度をとるかということ。

 

3 最低生活水準を保障すること。

 

4 ライフサイクル(life cycle)を通じたノーマルな発達的経験をすること。

 

5 アパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは難問でしたね!序盤の難問で、動揺したかもしれませんが、「たかが1点」と割り切ることが大切なので、切り替えることが重要だったかもしれません!

ヴィクトール・エミール・フランクル(1905年3月26日から1997年9月2日)は、オーストリアの精神科医、心理学者で、著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、特に、ナチス収容所での体験を描いた『夜と霧』で知られているらしいです!

他のサイトによると…

フランクルは、人間が実現できる『価値』は、創造価値、体験価値、態度価値の、3つに分類される・・・と唱えています。創造価値とは、人間が行動したり何かを作ったりすることで実現される価値です。仕事をしたり、芸術作品を創作したりすることがこれに当たる。体験価値とは、人間が何かを体験することで実現される価値です。芸術を鑑賞したり、自然の美しさを体験したり、あるいは人を愛したりすることでこの価値は実現される。態度価値とは、人間が運命を受け止める態度によって実現される価値です。病や貧困やその他様々な苦痛の前で活動の自由(創造価値)を奪われ、楽しみ(体験価値)が奪われたとしても、その運命を受け止める態度を決める自由が人間に残されている。フランクルは、アウシュビッツという極限の状況の中にあっても、人間らしい尊厳のある態度を取り続けた人がいたことを、自ら体験されています。とありました!

 

 

では解説します!

1:×

アフリカ系アメリカ人公民権運動のこと

 

2:〇

 

3:×

ナショナルミニマムのこと

 

4:×

ノーマライゼーションのこと

 

5:×

ネルソン・マンデラが行ったこと


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