こんにちは(*^_^*)いよいよ国家試験本番まで4日ですね!体調は崩していないですか?最後の頑張りも大切ですが、コンディションも整えていきましょう!今回は直前なので、全体の20%を占める「生活支援技術」の過去問をやっていきたいと思います!スラムダンクの「リバウンドを制する者はゲームを制す」と同じように、「生活支援技術を制す者が国家試験を制す」です!
【第28回 問題53 ヒートショック】
入浴時のヒートショックに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 高血圧の人は、ヒートショックを起こしにくい。
2 ヒートショックは、夏に起こりやすい。
3 ヒートショック予防として、浴室・脱衣室と居室との温度差を小さくする。
4 ヒートショック予防として、湯の温度設定は高めにする。
5 ヒートショックは、入浴前に起こりやすい。
では、解説していきます!まず、ヒートショックとは、「急激な温度の変化によって血圧の上昇と下降を繰り返し、その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患を引き起こすこと」です!ということは予防としては、「温度の変化を小さくする」ことが必要です!
1:×
高血圧の人は当然いろんなリスクが高まります!温度の変化により、血圧の変動が起きやすく、心臓に負担がかかるため、高血圧の人はヒートショックを起こしやすくなります!「高血圧=病気のリスク↑」で押さえておきましょう!
2:×
ヒートショックは温度差で生じやすいので冬に起こりやすいです!インフルエンザ、ノロウィルスも冬ですが、基本的に夏に起きやすい国家試験に出てくる病気は「脱水」くらいかもしれませんね!
3:〇
これはこのまま覚えましょう!
4:×
湯の温度が高いと血管が収縮し、血圧が上昇します!38~40℃程度が一般的です!