新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験98


こんにちは(*^_^*)今日は台風の影響で、うちの学校も休校になりました!外出は気をつけないといけないですね!

先日トイレに入ったら素敵な福祉用具を見つけました!こういう福祉用具が増えてくれればいいなって感じました!

 

 

では次の問題です!

 

【第30回 問題98】

Kさん(91歳、男性、要介護1)は、65歳の娘と2人暮らしである。訪問介護員が週2回通っている。もともと頑固で怒りやすい性格だが、ある日、訪問介護員が茶碗を割ったのをきっかけに怒りを爆発させて、この訪問介護員を代えるように娘に主張した。それは難しいと娘が説明したところ、「もういい、他人には自分の気持ちを理解できるはずがないから、どうせ変わっても今と変わりはない」と話を打ち切ってしまった。この会話でKさんにみられた適応機制として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 抑圧

2 合理化

3 反動形成

4 昇華

5 投影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

適応機制は2問目ですね!

Kさんの「もういい、他人には自分の気持ちを理解できるはずがないから、どうせ変わっても今と変わりはない」という発言から考える適応機制になりますね!

 

1:×

抑圧は欲求や感情を意識の表面に現れないように抑えつけ、意識に上らせないようにすることです!

 

2:〇

合理化は自分に都合の良い、いいわけをすることで自分の失敗や欠点を正当化することです!

Kさんの「他人には自分の気持ちを理解できるはずがない」とするのは自分を正当化するための言い訳になりますね!

 

3:×

反動形成は知られたくない欲求、感情と正反対の行動をとることによって、本当の自分を隠そうとすることです!

 

4:×

社会的に承認されないような欲求や衝動を社会的に認められる形で、満たそうとすることです!

 

5:×

投影は自分自身の中にある容認しがたい欲求や感情を、他者の中にあると考えて、それを指摘・非難することです!


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