新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験96


こんにちは(*^_^*)

今週、ある法人さんにて、介護福祉士の国家試験対策の研修をしてきます!その準備中ですが、現場の人も熱心な方が多いので、少しでも力になればと思います!ありがたいことに、他の法人さんからもお話をいただいているので頑張っていきたいと思います!

 

 

 

 

では障害の理解の最後の問題です!

 

【第30回 問題96】

Hさん(女性)は、長男J君(3歳)が通園中の保育所の保育士から、「J君は言語などの発達に遅れがあるようだ」と伝えられた。子供の将来に不安を感じたHさんは知り合いの介護福祉職に相談した。介護福祉職がHさんに対して行うアドバイスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 子どもの発達の状態を見守る。

2 児童発達支援センターに相談する。

3 児童相談所の判定を受ける。

4 障害児保育の申請を行う。

5 居宅介護事業所を紹介する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの相談をしたいHさんの思いを考えたアドバイスができているのかがポイントになります!では解説していきましょう!

 

1:×

不安なHさんに対して何もせず見守るのは×です!

 

2:〇

児童発達支援センターとは、地域の障害のある児童を通所させて、日常生活における基本的動作の指導、自活に必要な知識や技能の付与または集団生活への適応のための訓練を行う施設です!福祉サービスを行う「福祉型」と、福祉サービスに併せて治療を行う「医療型」があります!言葉以外にも落ち着きがない、友達とうまく遊べない、運動面の発達が心配など多くの相談があります!相談だけでも大丈夫です!

 

3:×

相談はありかもしれませんが、いきなり判定するはないです!まずは相談の段階です!

 

4:×

まだ疑いの段階です!まずは専門機関などに相談することが必要です!

 

5:×

障害支援区分1以上で障害児の場合はこれに該当する心身の状態があるというのが対象になるので、まずは利用できるかを確認します!ただ、J君が居宅介護が必要な状態であるというのは事例から読み取れないですね!


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