新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験93


こんにちは(*^_^*)学校の図書室にあった本のページです!これから「AI化」が進む中で、介護職は、今のところ、なくならない仕事と言われています!とはいえ、なくならないのは「心」の介護の部分です!だからこそ、これからは「心」から支援できる介護福祉士を育てていかなくてはいけないのかなと感じています!

 

 

では次の問題です!

 

【第30回 問題93】

言語機能障害を来す難病として、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

 

1 潰瘍性大腸炎

2 悪性関節リウマチ

3 後縦靭帯骨化症

4 クローン病

5 脊髄小脳変性症

 

 

 

 

 

 

 

これは難しい問題でしたね!解説しながら確認していきましょう!

 

1:×

潰瘍性大腸炎の症状で最も多くみられるのが、便の異常(血便)です!発症早期には、血便以外の症状がほとんどなく、痔による出血と誤りやすいため注意が必要となります!炎症が大腸の広範囲に広がると、血便以外に下痢・軟便や血便・腹痛などの症状が、持続的かつ反復的にみられます!さらに症状が悪化すると、体重減少や発熱などの全身の症状が起こることもあります!

 

2:×

既存の関節リウマチに、血管炎をはじめとする関節外症状を認め、難治性もしくは重篤な臨床病態を伴う場合、「悪性関節リウマチ」と定義されます!

 

3:×

脊髄の靭帯が骨化するため、手足のしびれや四肢全体に麻痺などを起こします!

 

4:×

特徴的な症状には腹痛や下痢の他、発熱や体重減少がみられることもあります!

 

5:〇

脊髄小脳変性症はふらつき歩行、ろれつが回らないなどの運動失調が特徴です!小脳の脊髄小脳には言語を調節する働きがあります!


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