こんにちは(*^_^*)先週、卒業生が遊びに来てくれました!学生時代はクラスの問題児軍団でしたが、その分、思い入れも強い子たちです!それぞれの職場で頑張ってくれているみたいで安心しました!
「認知症の理解」の最後の問題ですね!
【第30回 問題86】
認知症の利用者Fさんは、施設外へ出て行って1人で帰れないことを繰り返している。Fさんへの予防的対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Fさんが出ていこうとするたびに、制止する。
2 Fさんの視線の高さに合わせて、出入り口に「通行止め」と書いた札を貼る。
3 Fさんに「ここがあなたの家です」と、繰り返し説明する。
4 Fさんと一緒にスタッフも出かけて、戻るように指示する。
5 Fさんの日常の様子を観察した上で、出ていく理由や目的を検討する。
この上でまず必要なのはFさんが出ていく理由や目的を知ることです!その上で対応がされていきます!では解説しましょう!
1:×
行動を抑制しているため、身体拘束にあたりますね!
2:×
視線の高さに合わせて貼り紙をするのはOKですが、内容がFさんの言動を抑止(否定)するものなので×です!
3:×
認知症の方は記憶障害や見当識障害があり、出来事自体を忘れているため、説明されても理解できないです!
4:×
一緒に話をしながら散歩するなどはありかもしれませんが、戻るように指示するのはFさんの思いに寄り添っていないため×です!