こんにちは(*^_^*)暑い日が続きますね!なぜか夏になると太りやすくなる私は暑さに負けず、日々ランニングをしています!その分、暴飲暴食気味ですが…笑
では、次の問題です!
【第30回 問題82】
血管性認知症の危険因子として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 認知症の家族歴
2 甲状腺機能低下症
3 頭部外傷の既往
4 メタボリックシンドローム
5 ダウン症候群
脳の血管が詰まったり出血したり(脳梗塞、脳出血)して脳の細胞に酸素や栄養が送られなくなるため、細胞が壊れてしまい、本来細胞が担っていた機能を失うことによって血管性認知症が起こります!
血管の病気を引き起こす原因は動脈硬化です!動脈硬化の危険因子として、高血圧、糖尿病、心疾患、脂質異常症、喫煙などがあります。血管性認知症は、生活習慣によって引き起こされます!では解説しながら確認していきましょう!
1:×
親や兄弟がアルツハイマー病にかかっていたという人はアルツハイマー病にかかる可能性が高くなります! 家族のうち,二人以上がアルツハイマー病にかかっている場合,その確率はさらに高くなります!家族にアルツハイマー病の発症が多い場合,遺伝あるいは環境的要因,またはその双方が関連していることが考えられます!
2:×
甲状腺機能低下症の代表的な症状としては、疲れやすい、寒さに弱い、体がむくみやすい、眉がうすくなる、体重増加などが見られます!高齢者では認知症(物忘れ)の症状があります!
3:×
重度の頭部外傷はアルツハイマー型認知症の発症に強い関連があるとされています!
4:〇
動脈硬化などが血管性認知症の原因になります!その原因にメタボリックシンドロームなどの生活習慣病があります!