新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験81


こんにちは(*^_^*)

では次の問題です!

 

【第30回 問題81】

認知機能の評価に関する記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

 

1 長谷川式認知症スケールで認知症の診断が可能である。

2 FASTは血管性認知症の重症度判定に用いる。

3 IADLのアセスメントは、軽度の認知症において有用である。

4 MMSEは、日常生活の行動観察から知能を評価する検査である。

5 言語機能が障害されると、認知症の重症度評価はできなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症の評価スケールの問題が出題されましたね!過去4年くらいは出ていないようですが、いつ以来でしょうか?うちの学校の模試なんかにはたびたび登場していました!では解説していきます!

 

1:×

20点以下を認知症の疑いとしているため、診断するものではないです!診断するのは医師です!

 

2:×

FASTはアルツハイマー型認知症の重症度を評価します!

 

3:〇

認知症の軽度の段階ではIADLのみ障害されることが多いです!

 

4:×

MMSEは記憶、見当識などに関する質問からなり、図形の模写など動作性の課題が含まれます!23点以下を認知症の疑いとしています!知能検査ではないです!

 

5:×

質問だけではなく、観察して評価する場合もあるので言語機能が障害されても評価できます!


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