新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験80


こんにちは(*^_^*)暑い日が続きますね!先週、うちの学校ではオープンキャンパスで「あま~いたこパ」をしました!参加してくれた高校生と板垣Tシャツを着た黄色の方々で楽しんでくれました!

 

 

 

では次の問題です!

 

【第30回 問題80】

Cさん(70歳、女性)は息子(35歳)と2人暮らしをしている。息子の話によると、1年前から時々夜中に、「知らない人が窓のそばに立っている」などと言うことがある。また、ここ3か月で歩くのが遅くなり、歩幅が狭くなった。家事は続けているが、最近探し物が目立ち、料理の作り方がわからないことがある。病院で検査を受けたが、頭部MRIでは脳梗塞や脳出血の指摘はなかった。Cさんの状況から、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

 

1 正常圧水頭症

2 レビー小体型認知症

3 慢性硬膜下血腫

4 血管性認知症

5 うつ病

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう問題は私の好きな問題ですね!事例をもとに、認知症の種類を考えるのはイメージしたり、知識を使ったりで面白いです!では解説しながら設問の認知症の特徴も確認していきましょう!

 

1:×

正常圧水頭症は歩行障害、尿失禁の症状が見られ、シャント手術で治療することが多いのが特徴です!

 

2:〇

レビー小体型認知症は幻視、パーキンソン症状が特徴です!

 

3:×

慢性硬膜下血腫は数か月前の、転倒などによる頭部外傷が原因で起こることが多く、物忘れなど認知症に似た症状が見られることもあります!血腫を取り除く手術で、認知症が改善することもあります!

 

4:×

Cさんは脳梗塞など脳の異常は見られないことから血管性認知症の可能性は低いです!

 

5:×

探し物が目立ったり、料理の作り方がわからないなどの認知症の症状からうつ病の可能性は低いです!

 


About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

こまち介護転職 新潟介護専門家ブログ

カテゴリー