こんにちは(*^_^*)先週末は娘のミニバスの件大会の応援に行ってきました!惜しくも東北大会の出場は逃しましたが、県3位はとても立派です!目標の「全国大会出場」目指してこれからもがんばってもらいたいですね!
では「発達と老化の理解」の最後の問題です!
【第30回 問題76】
Bさん(75歳、男性)は半年前から尿が出にくくなり、時間がかかるようになった。2日前から風邪気味で、昨夜、飲酒後に市販の風邪薬を服用したところ尿が出なくなった。そのため、今朝になって病院を受診して導尿してもらった。Bさんの日常生活上の注意点として、適切なものを1つ選びなさい。
1 下半身の保温を心がける。
2 毎日、飲酒する。
3 いすに座る時間を長くする。
4 排尿の回数を減らす。
5 飲水を控えるようにする。
Bさんは半年前から尿が出にくく、時間がかかるようになったことから「前立腺肥大症」の疑いもあるように考えられます!風邪薬の成分の中には膀胱の機能を低下させるものがあり、前立腺肥大症の方が服用すると尿の出が悪かったり、尿が出なくなることがあります!今回は市販の風邪薬を服用していることから、そこが疑われています!では、解説していきます!
1:〇
下半身の冷えは血液循環が不活発になり、前立腺の充血につながるため、保温は大切です!
2:×
前立腺肥大症が高度の場合はお酒を飲酒のあとに症状が悪化し、ひどい場合は尿を出したくても自分では出せない状態(尿閉と呼ばれます)になることがあるので、控える方がよいです!
3:×
前立腺の圧迫により、うっ血して前立腺の肥大化が加速するので長時間座ることは避けたほうがよいです!
4:×
特にそのような制限はありません!