新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験61


こんにちは(*^_^*)

今回より午前科目の最後の「介護過程」に入ります!

 

【第30回 問題61】

介護過程の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものは1つ選びなさい。

 

1 疾病の診断資料として活用する。

2 職種間の専門性の違いを明確にする。

3 介護福祉職の業務負担を軽減する。

4 利用者の自己実現を支援する。

5 家族の希望や思いを代弁する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護過程は、利用者が望む「よりよい生活」「よりよい人生」を実現するという、介護の目的を達成するために行う専門知識を活用した客観的で科学的な思考過程をいいます。「アセスメント→計画の立案→実施→評価」の順に系統的な方法で行います。

介護過程の展開における8つの視点を確認しましょう!

① ICFの視点に基づく利用者の把握

② 尊厳を守るケアの実践

③ 個別ケアの実践

④ 生活と人生の継続性の尊重

⑤ 生きがいや役割のある人生

⑥ 生活の自立支援

⑦ 多職種協働・連携

⑧ 根拠に基づく介護実践と的確な記録

この8つが大切になります!では解説していきます!

 

1:×

利用者のニーズの実現に向けた課題を解決するために用います!

 

2:×

専門性の違いではなく、多職種協働・連携です!

 

3:×

1と同様です!中心は利用者です!

 

4:〇

自己実現の課題を解決するために行います!

 

5:×

家族も大切ですが中心は利用者本人です!


About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

こまち介護転職 新潟介護専門家ブログ

カテゴリー