新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験36


こんにちは(*^_^*)

では次の問題です!

 

【第30回問題36】

介護老人福祉施設における居室の環境整備で留意すべき点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 利用者が使い慣れた家具を置く。

2 居室のドアは開けたままにしておく。

3 時計は天井に近い壁に掛ける。

4 居室の温度は、介護福祉職の感覚に基づいて調整する。

5 多床室は、入り口から室内が見通せるように家具を配置する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

速報では1と5で分かれているようですが、深読みして考えすぎずに解説していきたいと思います!

 

1:〇

使い慣れた家具の持ち込みをする施設も増えていますし、リロケーションダメージの軽減や使い慣れたものによる安心感、安全面の配慮からも正解ではないかと思います!

 

2:×

プライバシーの観点から×です!

 

3:×

時計が高すぎると高齢者は腰が曲がったり、車いすを使用してる場合もあり、目線が低いため見えにくいです!

 

4:×

生活の中心は介護福祉職ではなく、本人です!

 

5:×

一見、安全に配慮した対応になっていますが、家具の配置はあくまでも本人の希望に沿うことが第一です!


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