新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験⑫


こんにちは(*^_^*)

では次の問題です!今回は障害者差別解消法でしたね!この合理的配慮、ここはぜひ押さえておきたいです!

 

 

【第30回 問題12】

「障害者差別解消法」に基づく対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 車いすを使用している障害のある人がバスに乗車する時に、介助を依頼された乗務員が身体障害者手帳の提示を求めて、乗車を許可した。

 

2 聴覚に障害のある人が市の窓口に来た時に、窓口担当者が手話通訳者と一緒に来るよう伝えた。

 

3 視覚に障害のある人がレストランに1人では入った時に、店員が介助者と一緒に来るように求めた。

 

4 知的障害のある人が市役所の会議に出席した時に、本人の申し出に応じて、わかりやすい言葉で書いた資料を、主催者が用意した。

 

5 精神障害のある人がアパートの賃貸契約をする時に、不動産業者が医師の診断書の提出を求めた。

 

 

 

 

「障害者差別解消法」は不当な差別の禁止(例えば行政窓口での受付の対応の拒否など)、負担が重すぎない範囲での合理的配慮(行政は義務、民間事業者は努力義務)を定めています!合理的配慮については本人の意思の表明があった場合においてです!では解説していきます!

 

1:×

身体障害者手帳の提示を求める必要はありません!

 

2:×

窓口担当者が障害特性に応じて筆談などコミュニケーション手段を用いる必要があります!

 

3:×

店員から求めるのは×です!差別にあたりますね!

 

4:〇

本人の意思の表明による合理的配慮です!

 

5:×

不動産業者から求めるのは×です!


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