新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

がっきーの予想⑰


こんにちは(*^_^*)卒業生が遊びに来てくれました!優秀だった学生時代と変わらず、2人とも介護の現場で頑張ってくれているみたいでした!

では、今回も「生活支援技術」で予想していきます!「ボディメカニクス」の問題で解説していきます!

 

【第27回問題47】

ボディメカニクスの基本原則に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

 

1 介護者の支持基底面積は、狭くとる方が身体は安定する。

2 介護者は体幹をねじらず、足先を移動の方向に向ける。

3 介護者は大きな筋群よりも、指先や腕の力を使う。

4 介護者は重心を、できるだけ高くする。

5 利用者の身体をベッド上で水平移動する場合は、背部が接する面積を広くする。

 

 

 

 

 

介護職の腰痛は避けては通れない問題になっています!だからこそ、介護福祉士には腰痛を予防する支援方法が求められます!そのためにボディメカニクスは押さえておく知識なので、出題頻度が高くなっています!ボディメカニクスの基本原則は①支持基底面積を広くする、②利用者に近づく、③利用者の身体を小さくまとめる、④大きな筋群を使い水平に移動する、⑤利用者を手前に引く、⑥てこの原理を使う、⑦腰と肩は平行にして関節の曲がる動きを活かす、⑧介護者の重心移動で利用者を動かすです!では解説します!

 

1:×

支持基底面積とは身体を支える面積のことです。これは足を広げることで安定します!

 

2:〇

身体をねじると、腰背部に負担がかかり腰痛を引き起こす原因になります!介護者の足先を移動の方向に向けましょう!

 

3:×

腕から上半身、下半身の筋力まで、大きな筋群を活用するよう意識することが大切です!

 

4:×

重心は低くすることで腰痛への負担が減ります!

 

5:×

ベッドと身体の摩擦が少ないと負担は減ります!そのためには利用者に腕を組んでもらうなど小さくまとめるとよいです!


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