こんにちは(*^^)v来週にうちの学校で学園祭が開催されます!学生たちは準備を頑張っていますよ!
では前回に引き続き、「人間関係とコミュニケーション」の予想問題いきたいと思います!第29回の短文事例が「視覚障害のある方のコミュニケーション方法」であったため、今回は介護福祉職の対応についてで予想していきます!
【2017模擬問題集 問題18】
Aさん(女性、91歳)は、軽度の慢性閉塞性肺疾患を患っており、要介護2である。認知症や難聴はない。会話の途中で息切れすることがあり、声量もあまり大きくない。Aさんが、「最近眠れない」と途切れ途切れに小さな声でつぶやいた。
このときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Aさんの背中を力強くたたいて元気づける。2 Aさんに「眠れないのはつらいですね」と声をかける。
3 元気づけるために大きな声で「気にしすぎですよ」と声をかける。
4 Aさんが眠れるように、ベッドに案内する。5 Aさんに、はっきりと話して意思表示するほうがよいと伝える。
この科目での「介護福祉職の対応」は受容・共感・傾聴ができているかです!そこを見さえすればここは正解率が上がっていきます!では解説していきます!
1:×
「眠れない」という不安の中で「強くたたく」行為は好ましくありません。手を握るなどのスキンシップは時には必要ですが、信頼関係がしっかりしていないと逆効果になることも覚えておきましょう!
2:〇
「共感」の姿勢を示しているので適切な対応になります!
3:×
「安易な励まし」は国家試験の問題では×になります!
4:×
「最近眠れない」というAさんの訴えも聞かずに寝かしつけるのは不適切な対応になります!
5:×
慢性閉塞性肺疾患のため息切れや声量の小ささがあるのではっきり話すよう促すのはAさんの負担になります!