私も今年還暦を迎え、介護の仕事が大好きで、
人生の半分近くを介護に費やして来た事をふと、考えてみました。
私の介護の原点は33才の息子が2才の時、小児ネフローゼで長年の入院生活の中で、
色々な病気を抱えながら、楽しく生きる事を学び、心の支えが生きる為に大切で、
自分だけの為に生きる事は諦めてしまいそうだが、誰かの為に生きて行ける。
そんな現実を目の当たりにして、
生きたくても生きられなかった子供たちもいました。
寝起きを共にしていた友だちがいなくなる事も経験しながら、
治らない病気と共に生きる姿に生きる事を色々考えていた頃、
夜は病院に泊まり、昼間はデイサービスで半日働く機会を頂き、介護の世界に入りました。
あれから30年近く、老人と障害者に関わる事を仕事とし、
様々な資格も取得し、自分なりの介護を貫いてきました。
家族からは、年なんだから、もっと自分の身体も考えて働きなさい。と言われていますが、
まだまだ色々やりたい気持ち、誰かの為に頑張る事が生き甲斐になっている自分がいます。
コロナ禍でソ-シャルディスタンスと言われ、
人と距離をとる事の難しい介護方法に悩まされましたが、
これからの介護の在り方の工夫を強いられているので、
益々やらねばならない意欲が湧いています。
今までも、ノロウイルスやインフルエンザなど施設内感染を乗り越えて来たが、
それを上回る覚悟は必要だが、なんとか乗り切れる気持ちを強く持つしかないと思い、
ウイルスとも仲良くしていこうと思っています。
「なんとかなる」をモットーに頑張ろうと思います。
長文ですみません😅😅
医療は治す
介護は生きるを支えるから楽しいです。
今年は色々な事例を紹介して行けたらと思っています!
よろしくお願い致します😊
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