新潟県上越市
施設の分類・種類 | その他 有料老人ホーム |
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施設名 | 有料老人ホームはなぞの |
所在地 | 〒942-0316 新潟県上越市浦川原区六日町518-2 |
運営事業社名(運営主体) | (NPO) 認知症高齢者グループホームはなぞの |
住宅型有料老人ホームはなぞのは、特定非営利活動法人認知症高齢者グループホームはなぞのが、2006年2月上越市浦川原区に開設した定員9名(全室個室)の小規模有料老人ホーム。北越急行ほくほく線うらがわら駅から徒歩10分の好立地。直江津駅からうらがわら駅まで電車で約20分なのでアクセスも良い。建物は木造平屋建て。秋田のヒノキを使った床材は、夏に涼しく、冬はあったかで気持ちが良い。周囲は山と畑に囲まれ、自然豊かで、気持ちが優しくなれるすばらしい環境。
特定非営利活動法人認知症高齢者グループホームはなぞのという名前の通り、当初はグループホームとして運営する予定だったが、行政と話し合われた結果、住宅型有料老人ホームとして開設。小規模でも良いので心の通ったホームを作りたいと夢を描き、それを実現させた山岸管理者は「特別養護老人ホームで調理の経験、在宅介護の経験を活かし、自分の育った町で自分自身が理想とするホームを作りたいと思うようになりました。地域の人とも何度も話し合いを持ち、夢を実現することができました」と話す。
整理整頓された玄関口
入居者と一緒に作った貼り絵がお出迎え
食堂カウンターから良い匂いがしてくる
はなぞの自慢の太い柱
ホームの玄関口に飾られている折り紙で作られた「はなぞのシンボルマーク」。緑色と赤色と黄色の配色は、目に鮮やか。このマークには、どんな意味があるのか山岸管理者に伺った。「上越市浦川原区は、緑豊かな所。その自然の中でお互いの手を取り合い、『赤や黄色のきれいな幸せの花を咲かせましょう』と何かを育てる楽しみや、土に触れる喜びを感じ取ってもらいたいという意味を込めて作りました」と話す。すぐ裏の畑は地域の人から土地を借りて、菜園にしている。入居者と一緒に野菜を作り、収穫を楽しみに過ごす毎日は、とても充実している。ホームには、山岸管理者の娘さんが介護職員として勤務。ホームのすぐ裏が山岸管理者の自宅で同居している娘さんのお子さんも毎日のようにホームに訪れ、入居者と一緒に楽しい時間を過ごしている。そんな家庭的な環境は、認知症のケアにもとても有効で「他のホームで認知症の症状が大変だった人も、はなぞのに入居してから落ち着きが見られ、ご家族もびっくりされるほどです」と山岸管理者は話す。
はなぞのシンボルマーク
山岸管理者親子(右3人)と新人スタッフさん(左)
食堂前にあるキッチンで毎食ケアスタッフが食事作り。「食事を作りながら、入居者と冗談を言い合ったりしてとても楽しいです」と話すケアスタッフ。小規模ホームならではの良さだ。食材の野菜はもちろん地場産。地域の人から「この野菜食べて」と持ってきてもらうものも多いと言う。お米もすぐ近くの田んぼで出来たもの。夕食は、午後3時すぎ頃から良い匂いがしてくるので、入居者も自然と食堂に集まって来る。
目に鮮やかなキッチン
食堂で体操も行う
入居者9名で仲良くお食事
食堂前にある和室コーナー
秋田のヒノキを使った床材
居室近くの共同トイレ(写真奥)
居室は、9室全個室。エアコン、ナースコール、クローゼット付。トイレは、居室近くにある共同トイレを利用。浴室は、バリアフリーの一般入浴。段差を無くし、手すりが付いた家庭的な浴室は、明るくて気持ちが良い。入浴日は火曜と金曜。介護サービスは、住宅型有料老人ホームなので、介護保険の在宅サービスを利用できる。協力医療機関は、浦川原診療所。通院介助は、協力医療機関の場合1,000円 協力医療機関以外の場合2,000円が別途必要。入居にかかる費用は、保証金 10万円(長期に入居する人に限る。退去時に居室修繕費を精算した上で、残金を返却)月額利用料金 138,000円(30日の場合・介護保険自己負担分除く)詳細は、下記料金表を参照。短期入居の受け入れも可能で1泊5,000円、食事1食300円、おやつ1回50円、入浴1回400円。見学、問い合わせは下記連絡先まで。
居室にはエアコンナースコール付
居室にはクローゼットも付く
段差の無いバリアフリーの浴槽
介護用の椅子や手すりが付き安心
広くて使いやすい共同トイレ
洗濯機も自由に使える
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