グループハウス第3みどりの家

外観

介護の状態の変化に応じて利用できる「ありがとうの郷」

2014年4月、新潟県立村松高校向かい、「ありがとうの郷」敷地内に小規模多機能型居宅介護みどり多機能ホームがオープンした。「ありがとうの郷」とは、社会福祉法人みどり心育会が運営する当ホームの他、地域密着型特別養護老人ホーム（2015年春オープン予定）、特定非営利活動法人心つくし会が運営する通所介護、認知症対応型共同生活介護、住宅型有料老人ホーム、訪問介護、居宅介護支援事業所が同敷地内にあり、高齢者の介護の状態に応じて総合的に福祉サービスの提供を行なう福祉タウンである。また働く職員の子供も通える学童保育も併設している。

みどり多機能ホームのスタッフさんとご利用者

ありがとうの郷施設配置図

玄関を入るとすぐに目に付くご利用者の作品

共有スペースの食堂

もうひとつの我が家「みどり多機能ホーム」

みどり多機能ホームでは住み慣れた家、地域での生活が継続できるよう、状態や必要に応じて「通い」を中心に、「泊まり」「訪問」の３つのサービスを柔軟に組合せ支援を行なっている。
ケアの内容も手厚く、【ご本人様の安心、ご家族様の安心、地域の皆様の安心が得られるよう心に寄り添った介護】を運営理念としている。「２４時間３６５日ご利用者様から、もうひとつの我が家と思っていただけるよう家庭的な雰囲気作りに努めております。『ありがとうの郷』敷地内には学童保育があり、元気な子供たちの声が響き渡る環境も魅力のひとつです」と岩野施設長。

明るい雰囲気の居室

御利用者の要望で畳部屋も完備

シャワーチェアに座ったまま入浴できます

家庭浴槽

洗面台

必要な箇所に手すりがあることで安全に排泄が行なえる

住み慣れた地元の食材と地元の名所

食事は法人内で提供。おいしいものを食べていただきたいという野崎理事長の想いから地元、村松の食材を取り入れ、ご利用者の目の前で食事を作っている。
レクリエーションにも力を入れており、四季折々の行事や誕生会、ゲームを行なっている。中でもご利用者に人気なのが外出である。近くに桜の名所「村松公園」、銀杏、杉並木が有名な「慈光寺」、ばら園、チューリップ畑等いろいろな場所へ外出を行なっている。

食事は法人内で提供

ご利用者にも「おいしい」と好評

さまざまなレクリエーションを提案

レクリエーションで園内ポスター作りました

晴れた日にはウッドデッキでお茶会

行事やイベント多数開催

住み慣れた地域とご利用者の状態に合わせたサービス

平成27年4月地域密着型特別養護老人ホーム「みどりの園」（仮称）がオープン予定となっている。「同じ法人内で、御利用者が状態に合わせ必要に応じたサービスを選び、住み慣れた地域で顔見知りの職員と過ごせることが安心に繋がると思います」と野崎理事長。

グル－プハウスみどりの家は、五泉市に3ヶ所ある小規模の住宅型有料老人ホーム。入居は、健康な人から、少しのお手伝いがあれば日常生活がおくれる人までを対象。家庭的な環境の中で、安らぎと憩いの時間をゆっくりと過ごしてもらえるように、専門の生活サポ－タ－が家族のように身の回りのお世話をしてくる。建物は冷暖房完備され、各個室の他にホ－ルや団欒のコ－ナ－が設置され、一緒に生活する入居者それぞれのプライベ－トな生活を守りしながら、語らいや喜びの時間を共有できるように施設と設備を整備。「皆様と交流を持ちつつ、穏やかで和やかな毎日をゆっくりと過ごしていただくことができます。ちょっと大きな『皆様のお家』としてご利用下さいますよう、ご案内しています」と話す目黒管理者。

第2みどりの家

家庭的な玄関

みんな仲良し大家族

食堂と居室廊下がすぐ目の前

地元の食材をふんだんに使った食事は大好評

こだわりのお食事は、水の美味しい五泉ならではの食材をふんだんに使用。お米はもちろん村松産。野菜も地元の農家のおばあちゃんが差し入れしてくれる物まで食材として使用。お刺身も、町の魚屋さんから取り寄せて提供される。晩酌も飲みすぎに注意しながらも自由にできるのでうれしい。食事席から調理をしているスタッフの姿が見えて、会話を楽しみながら食事を待つ入居者は、「ここのご飯は本当においしいのよ。味付けも良いし食器も陶器を使っていていいでしょ。あなたも食べてゆきなさい」と笑顔で話される。

スタッフの調理姿が見えて安心

体にやさしい村松産の食材を使った献立

一つのテーブルを囲んでいただく

ありがとうの郷だより

個人の自由な生活を尊重した安心住宅

お風呂は、毎日自由に入浴できる。希望が多い日は皆の話し合いで、入浴の順番や入浴日を決めてゆく。入浴介助が必要な場合は、介護保険サービスで訪問介護を利用する。洗濯及びお掃除については、基本的に生活サポ－タ－が行う。洗濯機及び乾燥機、掃除機など、みどりの家備え付けの共同機器を自由に使えるので安心。外出も行き先や帰り予定時間を職員に知らせ、出掛けることが出来る。ご家族やお友達が訪問されて、宿泊も可能。一緒に食事を希望する場合も、事前に伝えてもらえれば対応できる。午後7時～翌朝7時までは、専従の宿直員が夜間の見回りや非常時の対応。見回りは、入居者が安心してお休み頂けるように、玄関・ホ－ル・浴室・トイレ・洗面所などの共同生活スペ－スに限り、火気・水回り等の安全確認を目的とした見回りのみとする。「個室のノックやお伺いは行いません。個室の見回り希望がある場合は、その都度ご相談下さい。緊急時はありがとうの郷の職員全体が安全確保に全力を尽くして対応します」と話す目黒管理者。

アットホームな居室

ひ孫さんも遊びに来てくれます

共用のトイレ

大きな一般浴槽

医療機関との連携を密に図り出来るだけ長くホームで生活できるように支援

医療的なニーズが高い人に対して、第1、第2みどりの家では、「石曾根医院」が往診対応もしてくれるので安心。第3みどりの家も建物のすぐ裏にある「たけだ内科クリニック」が協力医療機関として対応してくれる。「住宅型有料老人ホームなので、病院や特別養護老人ホームのようなサービスは出来ないケースもあるが、医師、家族、ホームのスタッフでよく相談し、『ここまでなら対応できます』とう事をきちんと確認し対応しています」と話す目黒管理者。医療機関との連携も密に図り、介護保険サービスを適切に活用し、出来る限り長くみどりの家で生活してもらえるように支援している。

敷地内にある桜の大木

敷地内にある忠犬タマ公苑

充実したサービスに利用しやすい料金設定も魅力

グループハウスみどりの家は、運営方針「受容・尊敬・共生を運営方針とし、自由で家庭的な環境の中で、利用者の健康的な生活をサポートする」に記されているように、個々の生活を尊重し、自由でありながらも、そこに住む入居者全員が安心できる家庭的なサービスが提供される。スタッフと入居者の距離感を大切にしたホスピタリティは、とても心地よく入居者の満足度の高さも良く分かる。第3みどりの家の入居者は、「とても落ち着きのある和室で、お部屋から見えるお庭も最高なんですよ。スタッフさんも本当に良くしてくれて、お話もよく聞いていただいてうれしいです」と話す。みどりの家の利用料金は、入居時に必要な経費として、入居申込金　50,000円（返金なし）。施設設備協力金　第1、第2　80,000円　第3　100,000円（やむを得ない事情により退去される場合、3ヶ月未満の入居者に限り全額返金）。月額利用料金（介護保険自己負担分除く）は、居室タイプにより金額が変動し、129,000円～264,000円。詳細は下記料金表を参照。見学、問い合わせは下記連絡先まで。

みどりの家　運営方針

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