巻愛宕の園

2011年12月新潟市西蒲区にオープンした住宅型有料老人ホーム巻愛宕の園は、社会福祉法人愛宕福祉会が運営。西蒲区役所向かい、ＪＲ越後線巻駅より徒歩5分と利便性に優れた好立地。鉄筋コンクリート造 3階建の建物は、2・3階に26室全個室。介護が必要になっても併設の訪問介護や、デイサービスを紹介してくれる。又、在宅で利用してきた介護事業所を、ホームでも継続して利用することができるので更に安心だ。医療面は、協力医療機関の医療法人社団高木病院（内科・小児科）、永野歯科医院がサポート。「在宅でお世話になっていた、かかりつけの医師がいらっしゃる方は、ホームに入居してからも継続してお願いすることもできますのでご安心下さい」と笑顔で話す高井施設長。最高齢の男性利用者は、高井施設長の笑顔に惚れ込んだ一人。「高井さんは、何かにつけて笑顔で声掛けしてくれるので何でも相談できます。そして何よりも看護師の資格を持っているので、健康面での心配事も的確にアドバイスしてくれるので本当に頼りがいがあります」と話す。

鉄筋コンクリート造3階建26室全個室

新潟市西蒲区役所がすぐ隣

一際存在感を増す洋風の建築

受付に立つ高井施設長（准看護師）

男性最高齢者と談笑する高井施設長

心と心を繋ぐケアを提供します

社会福祉法人愛宕福祉会は、新潟県内に特別養護老人ホーム6ヶ所、デイサービスセンター3ヶ所、グループホーム7ヶ所、小規模多機能ホーム1ヶ所、ケアハウス1ヶ所、ヘルパーステーション2ヶ所の高齢者事業を運営している他、連携医療法人では、介護付き有料老人ホームを運営。巻愛宕の園では、法人全体の方針でもある「利用者一人ひとりの思いを大切にするケア」を実践してきたノウハウが活かし、利用者全員に「○○様の一日・基本的な生活支援とリスク管理表」を作成。利用者、家族との面談の中で、望む生活支援「～して欲しい」を確認。その一つひとつの要望に対して、専門職として「考えられるリスク」は何か、「必要なサポート」は何かを管理表の中に記入。「どうしても業務を効率化させようとするとスタッフの業務に利用者の生活を合わせてもらうようになってしまします。それでは、利用者の生活、権利を守ることはできません。利用者の24時間の生活があって、その生活をどのようにサポートするのかを記した管理表は、基本的に3ヶ月毎に見直しされ、心身の状態変化があった際には、再度管理表を作成するようにしています。この管理表は、ホームから在宅に戻っても活用してもらえるようになっている画期的なシステムです」と力強く話す高井施設長。

玄関ホール

1階食堂

3食、カロリー計算された温かい食事を提供

明るく元気なスタッフが毎日の生活をサポート

住宅型有料老人ホーム巻愛宕の園は、2,3階が居室フロアーとなっていて、各階13室、全26室ある。居室の広さは18.03㎡、エアコン、トイレ、ナースコール、洗面、収納、介護用ベッドが完備されている。「廊下から居室内までカーペット敷きのバリアフリーとなっています。フロアーごとにカーペットの色を変え、それぞれ心穏やかにしてくれるやさしい色を採用しています。心豊かに生活していただけるように生活環境を整えています」高井施設長。
■高井施設長　居室紹介動画　http://youtu.be/Khybh5JcrpU

日当たり良い居室広さは18㎡

居室入り口にある洗面とベンチ

クローゼットも備え付け

各居室にトイレを設置

居室内からの景色　弥彦山側

巻町の風物「鯛車」ガスタンク側

デイサービスセンター巻愛宕の園

併設の巻愛宕の園デイサービスセンターは、定員10名の小規模なデイサービスなので、アットホーム感覚で利用できる。サービス内容は、看護師による健康チェックや日常動作訓練、入浴や食事の提供、介護サービス（移動・排泄の介助、見守り）、レクリエーションなど高齢者同士の交流を促すレクリエーションなどがある。「お部屋に閉じこもりがちな人や、介護している家族の介護負担の軽減を図るため、要支援から要介護までフルサポートいたします」（管理者）。

デイサービスセンター巻愛宕の園

畳コーナー付デイルーム

ヘルパーステーションまき

併設の訪問介護は、ヘルパーが自宅（居室）にて介護サービスを提供。サービス内容は、日常生活のお世話として、食事・排泄・入浴・衣類の着脱、生活必需品などの買い物、清拭、洗髪などによる清潔の保持、療養環境の改善、事故防止の指導と助言、終末期の介護、不安・不満への対処、生活リズムの調整、生きがいへの援助、介護する人の健康・生活・介護方法のアドバイス、日常生活用具の利用、各機関とのパイプ役、かかりつけ医との密接な連携、医療・福祉施設や行政機関等の連携など多岐に渡りサービスを提供してくれる。「利用者様一人ひとりが、ご家族と共に安心してご自宅で暮らしていただけるよう真心を込めた介護サービスを行いますので気軽になんでもご相談ください」（管理者）。

訪問介護車両

ヘルパーステーション

入居対象者は、入居時、自立・要支援・要介護と認定された高齢者の人。社会復帰を目指し、リハビリに励む人も入居できる。入居時必要な費用は、390,000円。内訳は、①敷金として家賃相当額の3ヶ月分180,000円（退去時返金）。②2か月分の家賃、管理費、光熱水費210,000円（月の途中で入退去した場合、日割り計算）。毎月の費用は、157,500円（2,3階同じ料金）。内訳は、家賃60,000円、管理費30,000円、光熱水費・共益費15,000円、食費52,500円。上記以外に介護が必要になった場合、介護保険一割負担が追加される。

イスに腰掛ける感覚で入る浴槽

歩行入浴でリハビリ

手すり付のユニットバス

自動販売機1階に設置