ニチイのほほえみ長岡

(株)ニチイ学館が運営するグループホーム「ニチイのほほえみ」は、全国で約200ヶ所展開。新潟県内には、新潟東、巻、長岡の3ヶ所に展開。今年の12月には柏崎にもオープン予定。グループホームは、認知症と診断された高齢者の方がスタッフの支援を受けながら自立した共同生活を営むことのできる入居施設。入居は、医師の診断により認知症と診断を受けた方で、要支援2～要介護5までの介護度の方が入居する事ができる。少人数(1ユニット・5人～9人)の家庭的な環境において、地域住民との交流下で、入浴・排せつ・食事等の介護や日常生活上の機能訓練をケアスタッフの支援を受けながら、自立した共同生活を営むことができる。

家庭的な雰囲気を大切にした外観

玄関入り口に飾られた立派な木看板

ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰで車椅子でも安心の玄関

玄関にｽﾀｯﾌの写真が掲示されている

ｴﾚﾍﾞｰﾀｰもあるので安心

居室前の廊下も明るくて気持ちよい

心にタッチする介護を大切に

食事は、食堂の目の前のキッチンで介護スタッフの手作りの食事が提供される。食事の時間近くになると、どことなく良い匂いがしてくるので、自然と入居者もお部屋から食堂に集まってくる。取材当日の献立は、ひじきご飯とお魚。全体的に和食を中心とした献立つくりを行っている。「ほほえみスタッフは、お客様が自分らしく楽しい日常生活を過ごして頂くために、お客様のありのままを受止め、心にタッチする介護を大切に考え、実践しています」と白杉施設長。入居者が気持ちよく生活できるように施設内をとても清潔にされていた。またスタッフもとても落ち着いてケアを提供しており、入居者に寄り添いながら、自然な笑顔をたくさん見ることができ、「ほほえみのある温かい家」を体感することができた。

和食中心の献立でおいしそう

笑顔の素敵なスタッフさん

スタッフがお食事の準備を行う

居室には使い慣れた家具を持ち込める

入居者さんのお部屋で談笑

居室からすぐ近くにある共用ﾄｲﾚ

その人らしさをいつまでも

ニチイのほほえみ長岡は、認知症の入居者の人といっしょにつくる温かな家をコンセプトに、それぞれの人生と暮らしを大切にしながら専門のケアスタッフがケアを提供している。畑仕事を長年やってきた入居者の人も多く、ホームの畑でじゃがいも、枝豆、サツマイモを栽培し、楽しんでいる。「ニチイでは認知症の方が、現在持っている能力や眠っている能力を引き出すこと重視し、自立に向けた取り組みを行っています」と話す白杉施設長。家族や地域の方も参加する行事も定期的に開催。8月に納涼祭、11月には文化祭を開催し、入居者やスタッフの手作りの作品を展示。ボランティアも参加し楽しいひと時を過ごしている。

認知症予防の手作りカレンダー

1、2階　各ﾌﾛｱｰ9名でとてもアットホーム

折り紙の作品がきれいに展示

ホームの畑でじゃがいも、枝豆、サツマイモを栽培

食堂から出入りできるウッドデッキ

畳の感触が心地よい和のスペースでリラックス

地域との交流も大切に

グループホームは地域密着型の施設として、地域との交流が重視されている。ほほえみ長岡では「ほほえみ便り」を定期的に発行。様々な行事や防災訓練などの情報を地域の回覧板に入れてもらい交流を深めている。「町内との防災の話し合いにも参加し、日頃から施設に関心を持ってもらえるように、様々な行事にも参加してもらい交流を深めています」と話す白杉施設長。ニチイ学館は、民間介護会社のリーディングカンパニーとして、法遵守を強化しており、さまざまなリスクに対しても会社の総力を挙げてマネジメントしている。「認知症ケアは、思いがけない事故が発生しやすいので、ケアスタッフとのカンファレンスは常日頃から大切にしています。その人らしさをいつまでも大切に、一人ひとりの心に寄り添いながら、真心を込めた安心のサポートをお約束します」と話す白杉施設長。入居費用は、敷金90,000円、月額利用料金95,580円（介護保険自己負担分除く）と利用しやすい価格なのがうれしい。2010年12月には、県内4ヶ所目のグループホームが柏崎市内にｵｰﾌﾟﾝ。あわせて小規模多機能型居宅介護もｵｰﾌﾟﾝする。入居に関する問い合わせは下記参照。

ニチイの社是、経営理念を毎日唱和（白杉施設長）

ほほえみ長岡の運営方針

スタッフルームも食堂のすぐ目の前

ニチイのお馴染みブルーラインの車

ニチイのスタッフ全員の想い

法遵守を大切にしています