特別養護老人ホーム葵の園・新潟内野[新潟市西区]

取材レポート

特別養護老人ホーム葵の園・新潟内野 (2017-02-02)

「葵の園・新潟内野」は、病院・福祉施設・教育・保育施設・ホテルなど、90を超える施設を全国展開している葵会グループのひとつ、社会福祉法人葵新生会が2013年11月にオープンした特別養護老人ホームだ。
新潟西透析クリニックを併設し、雨に濡れることなく透析治療を受けることができる市内でも数少ない特別養護老人ホームである。透析患者にとって「通院」は大きな課題となる。入所をしながら透析を受けられることで、安心して透析を続けることができ、本人・家族の負担軽減に大きく役立つ。
施設は静かな住宅街にあり、ひときわ大きく明るい建物が目立つ。開放的な玄関からは、地域交流室が見え、介護の相談や、家族、近所の方が気軽に面会に来られるようになっている。





















入り口を通るとすぐに開放的な地域交流スペースが目に入る。隣には食堂もあり、地域の茶の間スペースにもなる。自然光が入るよう工夫された作りとなっており、窓が大きく設計されているため、明るい印象を受ける。














入居スペースは『従来型居室』と『ユニット型居室』の2種類が用意されており、ニーズに合わせて選択することができる。ユニット型個室60人、従来型40人で、短期入所はユニット型個室20床が用意されている。
従来型居室は2床、4床室があるが、特筆すべきはその作り。2床室には入り口が2つあり、真ん中部分を仕切ることで個室にすることもできる。4床室は横に長い作りになっており、プライバシーや広いスペースを確保している。
居室に設置されたチェストは特注品で、手が不自由でも上下どちらからでも開けることができるよう工夫された優れもの。
居室の暖房はパネルヒーターを使用し、寒い冬でも自然な暖かさの中で生活することができる。













トイレは1階だけで20箇所近くあり、いつでも行列を作ることなく利用することができる。壁紙は明るく、清潔感のあるトイレには、手すり以外に、トイレットペーパーの取り出し口も工夫されており、片手でも簡単に紙が切れるようになっているなど、身体が不自由な方でも自身でできるよう配慮されている。
施設を見学していると、現場のスタッフさんが明るい笑顔と挨拶で迎えてくれた。 「職員間がいつまでも仲良くできる、そのまとまった力を利用者のために注げる、支援できることが重要であると考えています。立ち上げから現在もチャレンジの場でもあります。遊び心を持って新しい職場作りを楽しみましょう」と西山施設長は語る。














「治す」と「防ぐ」を高いレベルで両立する進化した医療と考えており、病気にならないための予防技術と、病気の治療技術。この2つの技術の相乗効果で、全ての人が健康で自立しながら長生きすることを支えるために、葵会グループのチャレンジはまだまだ続く。


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