特別養護老人ホームみやまの里ユニット型

社会福祉法人奴奈川福祉会「みやまの里」は、1982年開設。現在120名の特別養護老人ホーム、22名のショートステイ、70名の糸魚川デイサービスセンター、居宅介護支援、地域包括支援センターを運営している。
サービスの特徴について、開設時から運営に取り組んできた梅澤福施設長兼介護課課長に伺った。「ご利用いただいているどなたにも意義ある毎日であることを願って、『やすらぎの時間』『一人ひとりが望む"希望の日"の実施』『生きがいづくり』『温かいターミナルケア』等に重点をおき、思いやりの心を忘れずに笑いと涙で楽しく前進して来ました」と優しく語ってくれた。

施設にある観音様にお祈りを捧げる入居者

道の駅「マリンドーム能生」へ

梅酒作りに笑顔で張り切る入居者

施設の外観

特に「希望の日サービス」は、利用者はもちろんスタッフにも大好評。「お墓参りに行きたい」などとスタッフが個々の利用者の要望を聞き出して、その要望を叶えるために企画、実行。「利用者さんの普段見られないような笑顔を見ると本当にこの仕事をして良かったと思える瞬間です」（宮越生活相談員）

「希望の日」を活用して、駅長として勤務した駅へ

自然と笑顔いっぱいになるスタッフ

浴室「みやまの湯」前の暖簾

入居者の手作り作品

とても見やすい献立表

落ち葉の中に焼き芋が！

ポイント1

利用している誰もが意義ある毎日であることを願った「やすらぎのある時間」、「一人ひとりが望む『希望の日』を実施」、「生きがいづくり」、「温かいターミナルケア」等に重点を置いたサービスを提供。

ポイント2

糸魚川市地域と共に30年。特別養護老人ホームみやまの里・ショートステイ、糸魚川デイサービスセンター、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターを運営。

ポイント3

その他、高齢者施設として、デイサービスセンターあじさい、グループホームうみかわを運営。地域との連携を図り、高齢者福祉の向上に努めている。

宮越生活相談員に聞く！

緑に囲まれた自然豊かな当施設は、従来型とユニットケアがありますが、いずれも「施設は人なり、和を大切に」の言葉を原点に、明るく朗らかな雰囲気がいつも溢れていることが自慢です。また、ご家族や地域の方々との絆やふれあいを大切にするとともに、お一人おひとりの心にしまっている願いを叶えられるよう支援に努めております。