デイサービスセンター赤とんぼ

2003年5月にオープンした「デイサービスセンター赤とんぼ」は、社会福祉法人とんぼ倶楽部が運営。笹出線沿いの新潟市中心街に位置し、交通の便が良い場所で、赤とんぼのマークとピンク色の温かな雰囲気の建物が印象的。毎月盛り沢山のイベントを開催し、春や秋には季節を感じられる「バスハイク週間」を企画。学生によるハンドマッサージや歌のボランティア、コーヒーショップのスタッフによる美味しいコーヒーやおやつを振舞う等、ボランティアとの交流にも積極的だ。「利用者様一人ひとりの生活習慣等をよく理解し真心を込めた対応で安心して過ごしていただいています。長い人生を歩んでこられた人生の先輩である利用者様に敬意を込めて接し、明るく元気なスタッフが多いのが自慢です」と笑顔で話す近藤施設長。

淡いピンク色の建物が印象的

可愛らしい赤とんぼのイラスト

元気なスタッフが自慢

行事の写真も綺麗に掲示されている

国際ビューティーモード専門学校

学生さんがボランティアでマッサージ

ハンドマッサージ

利用者さんも自然と笑顔になります

デイサービスセンター赤とんぼでは、口腔ケアには特に力を入れ、定期的な口腔ケアはもちろんの事、歯科衛生士からの指導等も提供している。また食事は利用者に美味しく食べて頂けるように給食会議を定期的に開き、工夫、改善している。

【口腔体操動画】

自由時間には、巨大カルタ取りやトランプ、すごろくゲームなどをして、利用者、スタッフと楽しい時間を過ごし、コミュニケーションを図っている。また午前中の入浴前後は、個別レクリエーションの一環として、脳トレーニング問題や塗り絵、漢字問題など利用者の希望に応じて実施している。また熱心に取り組まれた方には、赤とんぼから表彰してやる気を起させる工夫をしている。
午後の時間は、集団レクリエーションや体操などバラエティ豊かなプログラムを用意。また希望に合わせて個別での歩行訓練や筋力トレーニングも実施している。年間の行事は、年に1回の夏祭りでは、寿司の屋台が出て、美味しいお寿司を握ってくれて大好評。また民謡のボランティアや職員全員による仮装劇、利用者の作品展など年間を通じた行事も盛りだくさん。

お茶を飲みながらのんびり塗り絵を楽しむ

脳トレーニングや塗り絵の教本

協同作品貼り絵

昔懐かしいコマの作品

【平行棒動画】

入浴は、大きな御影石が人気の大浴場の他、プライバシーに配慮した個別に対応できる家庭浴槽や入浴用車いすに座ったまま入る機械浴槽を用意。「日替わりで様々な色や香り湯を楽しみ頂けます。又しょうぶ湯やゆず湯も用意し、皆様に喜んでいただいています」（近藤相談員）。

御影石を使った大浴場

家庭と同じ個別浴

車いすのまま入れる機械浴槽

ゆっくり休めるベッド室を用意

掘りごたつのある和室で茶のみ話

人気者の近藤相談員