見守りセンサー(AiSleep)お試し導入(導入~第一回評価)

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最近話題の見守りセンサーを今回はサンロイヤル新潟さんのケア棟でお試しいただきました。
AiSleepは、単なるバイタルがとれる離床センサーではなく睡眠分析も行えるので、しっかりとした説明があった方が良いとメーカーさんにも開始時と終了時にはオンラインで参加いただきました。

1.商品説明、設置
まずは大まかに機能の説明をした後にお借りしたベッドにセンサーを敷いて、ベッドに寝て→起き上がって→離床しての動作を行ってパソコンモニターでの確認とスマホでの確認をしました。

現在使用しているマットセンサーの代りにもなりそうだし、睡眠の状態も分かって良いとは思うので実際の利用者さんにお試しで使ってもらおうとなりました。
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実際に居室に入り利用者さんのベッドでマットの下にセンサーを敷きましたが、ここで問題発生。テストで起き上がりや離床をしてみたが、説明や先ほどテストをした時はアラームは5秒程度では鳴っていたのに、中々鳴らない・・・。センサーの位置を変えてみたりと試行錯誤・・・。

その場にいた職員の皆さんも、まあやっぱりそんなもんか、まあ睡眠状態が分かるかもしれないけどマットセンサーも併用しないとダメかもと暗い雰囲気・・・。

先ほどオンラインで参加してもらったメーカーの担当者さんに連絡を取ると「センサーを敷いて情報が正しく取れるように落ち着くまで1分程度はかかります」とのこと。その事を失念していました…。ちょっとせっかちで動かしすぎました。ちょっと心配になりながらもお試しがスタート。

2.導入効果、評価報告会
約3週間お試しで使用していただき、評価をお聞きするということで、またメーカーさんにもオンラインでで入ってもらい使用後の感想などをいただきました。

「マットセンサーを利用していた時はベッドから降りてからだったが、AiSleepは起き上がり時にアラームがなるのでベッドから降りる前に職員が行くことができた」(アラームの設定はご利用者様ごとに起き上がり、離床でアラームの有無と秒数の設定ができます)
また、「睡眠の状態もモニターが浅い睡眠の時には声を出していたりと睡眠状態も確認ができた」と結果は上々でした。

ある程度導入することによる効果は分かりましたが、現在使用している分厚いエアマットでの使用できるか評価しようと1週間程度延長お試しをする事になりました。
延長の様子は次回お知らせします。

AiSleep

ちなみに見守りセンサー(AiSleep)からの情報は介護記録(スマートケアMOVE・介護記録)に連動して自動で書き込まれています。

「AiSleep」と「スマートケアMOVE・介護記録」は、新潟県介護ロボット補助金の対象商品です。AiSleepのお問合せ、お試しなども受け付けております。

株式会社トラステック ウェルフェア事業部
https://www.trustec.ne.jp/welfare/

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