ゆとりある介護の実現(見守りセンサー+介護記録)

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「介護ロボット」や「一気通貫」なんてキーワードが厚労省からよく発信されています。

今回は、見守りセンサー+介護記録でお試し導入した施設さんのお話です。
使用したセンサーは「AiSleep」と介護記録ソフトは「スマートケアMOVE」です。

見守りセンサー「AiSleep」とは
ベッドにセンサーを設置するだけで、要介護者の生体信号を測定し、離れた場所からリアルタイムで、スマートフォンや
タブレット端末にて要介護者の離床、呼吸、脈拍などが確認できます。また蓄積されたデータの解析により、睡眠の質や健康状態も確認することができます。介護者の負担を軽減し、要介護者の安全確保を目的に作られた介護支援の見守りシステムシステムです。(株式会社TAOS研究所)

介護記録ソフト「スマートケアMOVE」とは
AiSleepと連動。職員全員が情報共有でき、請求まで連動することが可能な、シンプルで賢い(スマートな)介護記録ソフトです。(株式会社トラステック)

2施設同時にお試しを行い、開始後約2週間でお話をお聞きしました。お聞きした内容は以下の通りです。

・トイレ介助が必要で、トイレに行く際にナースコールをお願いしている方に使用してみた。
時々ナースコールをせずにトイレに動いてしまうことがあったが、動き出した早い段階からアラートが鳴って楽になった。

・本人からほとんど眠れないという睡眠障害が疑われる方に寝たきりの方に使ってみた。
実際には全く寝ていないわけではないが、睡眠と覚醒が頻繁に繰り返されることがわかった。

・寝たきりで全く動けない方に使用してみた。
全員が動けないと思っていたのにアラートが鳴り、居室に行くとベッドの柵にに捕まって立っていた。今後のリハビリ等に活かせそうだ。

・その他、認知症で離床の回数が何となく多いがしっかり分かるようになった。介護記録と連動すことにより家族を含めリスクの確認ができたなどの声が上がりました。

こちらの施設は全室に見守りセンサーを導入予定で(入所者ごとにアラートの時間等を調整は行う)同時にアラートが鳴った時にどうなるのだろうとの不安や、また案外スマホが重いなどの今後の課題などもありました。

AiSleep

見守りセンサーを導入している施設も徐々に増えてきています。パンフレットなどを見ると業務効率が良くなるなどいいことがいっぱい書いてあります。まあそうなんだろうなぁと思う反面、そんなには効果が出ないのではと半信半疑のような方も多いのではないでしょうか。

「AiSleep」+「スマートケアMOVE」のセットは、弊社からのお試しもできますのでお問合せ下さい。(台数に限りがありますのでお待ちいただく場合もあります)
[ケアテックス東京2021 東京ビッグサイト 青海展示棟 2021年3月17日~19日 出展]

株式会社トラステック ウェルフェア事業部
https://www.trustec.ne.jp/welfare/

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