2020年を振り返って。

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2020年もあとわずかとなりました。

この専門家ブログ、Facebook、ホームページ等で情報発信したものを中心に今年を振り返ってみました。

やはり今年は「コロナ禍」の影響を大きく受けていることが良く分かります。

2月に東京ビッグサイトで行われた「ケアテックス2020」に出展しました。これが「コロナ禍」を影響感じた初めての時かもしれません。
出展者及びスタッフはマスク着用で、商談予約キャンセルもあり来場者数はかなり少なかったです。
この時に初めてマスク姿の写真を投稿したのですが、その後母の手作りマスクやアベノマスク姿も公開しました。

1月2月は、打合せや納品で東京方面に3回出張しましたが、それ以降は0回でした。

4月には「緊急事態宣言」が出されました。協業をしていた首都圏の会社とは全てWeb会議となりました。
最初は毎回「そちらのコロナの状況はいかがですか」から始まります。移動時間はなくなりましたが、Web会議が続くととても疲れることが分かりました。

テレワークも始まりました。テレワークで業務効率が上がるかどうかは、個人の性格等にもよりますが仕事ができる環境があるか、その中で一番は何より椅子のようです。
テレワーク中のWeb会議では背景を変えて遊んでました。

6月、東京の施設へのシステムの納品がありましたが現地に行くことが出来ませんでした。東京の方からは「えっ!来ないんですか!」って驚かれましたが、行ってしまうと2週間どこにも訪問できなくなってしまいますし…。この頃から首都圏と新潟の感覚が違うことが分かりました。結局納品作業は全てリモートで行いました。

訪問での活動どころか出社もできず、テレワークが中心となりました。自宅でグリーンバックを作成し動画の撮影を始めました。
結局公開した動画は3つ(介護記録・ナースコール連動・音声入力)でした。YouTuberを目指しましたが断念。

7月に入ると施設から問合せが急増したのが「オンライン面会」です。緊急補助金を使い、無線(Wi-Fi)環境の構築やタブレットやノートパソコンを導入が増えました。
Web面会でのツールはGoogle Meetを推奨していますが、Zoomの指導なども行いました。

8月に入ると介護ソフトの話も出てきました。IT導入補助金で補助率が高いC類型が追加されたからでしょうか。ただこちらはITツール導入により売上を増やすか
労働時間を減らす計画を立てなければいけないため介護業界では特に採択率が悪いものとなりました。
介護で利用できる補助金の代表は「ICT導入支援事業補助金」ですが、新潟県では「介護ロボット補助金」だけで「ICT導入支援事業補助金」がなかったからでしょうか。

9月には手の消毒と同時に体温測定する「スマイルオートディスペンサー」11月には顔画像から体温測定する「スマートサーマルディテクター」の販売を開始しました。
本業は介護ソフトでの業務支援ですが、「オンライン面会」や「非接触型の体温測定器」などの導入も多くなりました。

12月に入っても首都圏・近畿圏に行くことが出来ず、オンラインデモ(東京・大阪同時)を行いました。オンラインでのデモは通常のデモより事前の準備と経験が必要です。
オンライン展示会「2ndLabo」にお試し出展。それに合わせてWeb商談ツール(ベルフェイス)も導入しました。

来年すぐにコロナ禍が落ち着くことはないでしょう。今まで必要だと思っていたことが実は不要だということ多くありました。
「ニューノーマル」として始まった非接触化の流れ、そして、背中を押された形となった無人化、自動化への構造変化。
あらゆるもののデジタル化がある意味強制的に急速に進み始めました。
来年は介護保険の改正もあります。本業に力を入れ「ニューノーマルに対応した介護事業」を支援していければと思います。

私の一年の振り返りにお付き合いいただき、ありがとうございました。
2021年もよろしくお願いいたします。

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株式会社トラステック ウェルフェア事業部
https://www.trustec.ne.jp/welfare/

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