タブレット介護記録導入 現場取材同行②(最終回)

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タブレット介護記録「スマートケアMOVE」導入で介護現場はどのように変わったのか?!
~社会福祉法人ウエルネス特別養護老人ホームいいねか邸(見附市)スタッフに聞く~
新潟の介護の仕事がよくわかる 総合ガイド2018.5月号 41ページ目にの取材記事が掲載されています。
取材に同行させていただきました記事について補足と感想の2回目(最終回)です。

Q施設長は、どんなところが一番気に入っていますか?

「手書きだと記録を保管するスペースが必要になるので、新しい施設を始める時には、ぜひペーパーレスにしたいと考えていました」
手書きからシステムに切り替えた他の施設長は、「机の上にあった紙がどんどん減っていった」とおっしゃていました。

「カンファレンスでもみんながタブレットを一台ずつ持ち出席すると、事前の資料作成がほとんど不要になるので経費削減につながります」
写真にもありますが、ペーパーレスのカンファレンスかっこよかったです。
自信を持ってお勧めしているシステムですが、ここまで使えるとは思っていませんでした。

取材同行後記

詳細な記録を入力しなければならない場合は、文字入力が必要です。スマートケアMOVEでも様々な入力方法が可能ですが大多数がスマホと同様なフリックでの入力をおこなっています。
いいねか邸では音声入力が便利だとをおっしゃる方もいらっしゃいました。取材時にその話を聞いた他の職員の方も「なるほど。隅の方でブツブツ言っていたのは入力をしていたんだ」と驚いていました。少しコツが必要だと思いますが興味がある方は試してみて下さい。

スマートケアMOVEで使用するのは普通のタブレットですので、システム以外でも様々なことに使用できます。もちろん現場でインターネットを利用し調べものもできます。
今回の取材の現場では、YouTubeでカラオケを流してご利用者さんが盛り上がっていました。
まだまだいろいろなことに利用できそうですね。

今回の取材同行で、業務の効率化・情報の共有・経費の削減が実現できているのがわかります。
最初は取材時に私もいたので気を使って話をしているのかと思いましたが、最終的にはこちらが想定していた以上に上手に使用していただいていることがわかりました。大変うれしく思います。

以上、記事の補足と取材での感想でした。

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株式会社トラステック ウェルフェア事業部
http://www.trustec.ne.jp/welfare/

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