新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017
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職場でできる「恩返し」と「恩送り」


職場でできる「恩返し」と「恩送り」のお話です。

3月、今までのリハビリ部が「みんなのリハビリセンター」として生まれ変わりました(また後日、センターについて紹介しようと思います)

今の時期は、私たちだけでなく新しい体制や事業が始まっていく時期かと思います。

新年度に向けて新たな活動へとシフトしていく一方で、これまで育ててくれた上司や先輩、支えてくれた方々への感謝の気持ちも強くなってきますね。

感謝の気持ちが強くなったら心を込めた「ありがとう」を伝えることも大切ですが、何か他にできることはないかと考えます。でも実際は、職場の上司や先輩へ感謝を伝える以上のことは簡単にはできないですよね・・・

ではどうすればよいか。

私たちにできることは、恩返しと恩送りです。

恩返しといっても直接返すのではなく、

恩返し⇒「会社のために(お客様のために)、自分に与えられた立場や役割の中で精一杯がんばること」

恩送り⇒「自分が受けた恩、教えを後世へ繋いでいくこと」

感謝の気持ちは心の奥に隠さず、言葉で伝えること。上司への直接の恩返しはできなくても、自分の置かれた立場・役割の中で精一杯がんばること。そして受けた恩を後世へ繋いでいくこと。

後世へ繋いでいくことは人材育成であり、最高の社会貢献だと言われています。

私たちが受けた恩を次の世代へ繋いでいくことは、感謝の気持ちの一つのかたちでもあり、最高の社会貢献だと言えるのかもしれません。

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写真は「サンクスカフェいこっさ」のいこっさチケット。職員Aさんが、育ててくれた係長への感謝の気持ちから「いこっさ特別セット(おいしい飲み物やスイーツ)」を(係長へ)プレゼントしたときのものです。

もったいなくて、係長はしばらく使えなかったようですが・・・(笑)

Aさんの恩返しや恩送りも、次々と他の誰かや次の世代へつながっていくといいですね。

 

社会福祉法人みんなでいきる
みんなのリハビリセンター
センター長 小山智彦(作業療法士)

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