新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

「どうなりたいか」より「どうありたいか」


「どうありたいか」を決めること。

自分がこうなりたいという目標や夢をもち、それに向かって進んでいくことが職場におけるモチベーションアップに繋がっていきます。しかし、実際に目標管理をしていると、自分自身の目標を考えられなかったり、曖昧すぎる目標になってしまったりする人が多いなあとも感じます。こういったことは人それぞれなので、しかたがないことなのかもしれません。そういう時は、職員の個性や強みにフォーカスし、それを活かした目標設定ができるようフォローしていくことも大切になりますが・・・

一方で、「こうなりたい」という具体的な目標を無理やり作っても、自分自身がしっくりこなければモチベーションはあがりませんね。

では、どうすればよいか。

それは「どうなりたいか」から「どうありたいか」に視点を変えることです。

「どういう自分でありたいか」を決めること。自分がもっともしっくりくる設定でよいのです。

〇元気にあいさつができる自分でありたい
〇笑顔で周りを明るくする自分でありたい
〇家族を一番大切にする自分でありたい
〇周りの人への感謝を大切にする自分でありたい

どんなことでもよいと思います。大切なことは自分にとってしっくりくるものかということ。

「こうありたい」と決めることができると、未来ではなく「今」が変わっていきます。

「感謝を大切にする自分でありたい」

そう決めるだけで、今在る景色が変わってきます。当たり前の毎日が、かけがえのない日々のように感じてきます。当たり前にいた家族や仲間が、かけがえのない存在のように感じてきます。

無理やり「どうなりたいか」決めなくてもよいのです。しっくりくる目標がもてなければ

自分が今「どうありたいか」

それを決めるだけで、人生がラクになり、自分らしく生きる目標や夢もみえてくるのかもしれません。

社会福祉法人みんなでいきる
作業療法士 小山智彦

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