介護リーダーが、サンクスカードを継続的に投函していくと、共通して起こることがあります。
それは部下(特に若手)から信頼され、部下にとって目指したいリーダー像になっていくことです。
そのため介護リーダーは「〇〇さんのようなリーダーになりたい」「〇〇さんがいる職場ならずっと働いていたい」ということを言われたり、そのような主旨のサンクスカードを受け取ったりするようになります。
職員は感謝の言葉を受け取ることでモチベーションが上がります⇒「サンクス効果」
また目指したい、真似したい先輩や上司がいることで、さらにモチベーションが上がるようです⇒「ロールモデル効果」
松下電工の創業者、松下幸之助はこう語ります。
「感謝の心はものの価値を高めることになる。一つのものを貰っても、何だつまらない、と思えば、その価値はきわめて低いことになってしまうが、ありがたいという気持ちでいれば、それだけ高い価値が見出せ、よりよく活用できることにもなろう」 『指導者の条件』(著 松下幸之助 PHP)
目指したい、真似したくなるリーダーとは、部下に感謝し、部下の価値を高め、その能力を引き出してくれるリーダーのなのかもしれません。
そんなリーダーに容易にはなれませんが、サンクス道を通して目指していきたいものです。
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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