先日、新潟県介護老人保健施設大会があり、サンクス米山からはサンクスカードと昔遊びのレクリエーションについての2演題、介護士さんが発表してくれました。
実は5,6年前から、私が介護士さんの老健大会の発表を支援してきました。なんやかんやで、今年で10演題目となり、今までのサンクス職員からの発表(リハ職員も含む)を思い返すと、なんとも感慨深い気持ちになりました・・・。
若手の職員から、現場経験の長い職員さんまで、いろいろな方をフォローしてきましたが、全ての方が発表までまとめることができ、現場のサービス向上につなげることができたと思います。
日々の業務で忙しく、また発表経験のない介護士さんをどのようにフォローしてきたか・・・私が意識してきたことをまとめてみました↓
〇指導というより、一緒に考えていくというスタンスで進めていく
〇基本的に介護士さんが「やってみたいこと」を尊重する
〇やってみたいことが見つからない場合は、いくつか選択肢を提示し選んでもらう
〇発表する介護士さん以外の職員も協力できるような環境を整える
〇基本的に介護士さんの意見を尊重しながら、できるだけ成果がでるよう、さりげなくフォローする
〇介護士さんが頑張って取り組んできたことはちゃんと褒める
〇介護士さんの力が発揮できるよう(私が邪魔な存在にならないよう)、介護士さんのタイプによって私自身の関わり方を工夫する
〇抄録やスライドはわかりやすいものになるよう、ちゃんとフォローする
〇発表の最後に介護士さんの「思い」や「考え」を伝える機会を作る
フォローの仕方が正しかったかどうかはわかりませんが(不十分だったことも多々あるとおもいますが)、
利用者様のために、ご家族様のために、施設や地域のために・・・
真剣に考え、行動し、結果を受け止め、またチャレンジする・・・
一生懸命がんばっていた介護士さんは、やっぱりかっこいいですね!真剣だからこそ、当初は予定しなかった面白いアイデアもたくさん生まれて、私自身も本当に勉強になっていました。
忙しい中、頑張ってくれた介護士さんに感謝です。もちろん我らがリハ職員にも感謝です。毎年、発表し学ぶチャンスを与えてくれた上司にも感謝です。そして、なによりも利用者様、ご家族様に感謝ですね!
話は変わりますが、今度、東京大学でお仕事されている臨床心理士さんと、サンクス道について意見交換することになりました。どんな話ができるのか・・・今からワクワク楽しみです☆
またブログでアップしたいと思いますので、ぜひまた見て下さい☆
※写真はユニットごとにデザインしたサンクスカードと季節のサンクスカード(クリスマス)。いい感じです☆
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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