新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017
高校生職場体験

「高校生」がサンクス道を体験した結果・・・


先週、久比岐高校2年生が3日間、就業体験学習でサンクス米山にきました。「高校生にもサンクス道を体験してもらってはどうか」という上司からのアドバイスもあり・・・

今回、初の取り組みとして、高校生に「サンクス道」を体験してもらいました。

というわけで感謝を伝えるサンクスカードを書いたり、受け取ったりしながら、3日間の実習を通して感謝の精神を学んでもらいました!取り組んでもらったのは、こちらです↓↓

①指導してくれた介護職員へサンクスカードを渡す→職場で一緒に働く人への感謝を学ぶ
②利用者様へサンクスカードを渡す→お客様へ感謝の心をもって関わることを学ぶ
③職員からサンクスカードを受け取る→人の役に立ち、感謝される喜びを感じる

最低一日2枚のサンクスカードを書くという課題でしたが、最終日には5枚以上書く高校生が続出。結果、3日間で約50枚のサンクスカードを書いてくれました↓
高校生サンクスカード1
高校生サンクスカード2

一日の最後に、職員からサンクスカードを受けとり、ニコニコしながら「ありがとうございました!」とあいさつする高校生が印象的でした。最後にサンクス道についてのアンケートをとったところ、こんな感想が寄せられました。

〇サンクスカードをもらい、自分に対する評価だと思うと、とても前向きな気持ちになれました。
〇サンクスカードを送る人も貰う人も、あたたかい気持ちになれるので、ぜひこれからも続けていきたいです。
〇言葉だけでなく、文字に表すのもいい表現の仕方だなあと思いました。毎日じゃなくても、身近な人に文字に表して“ありがとう”の気持ちを伝えてみたいと思いました。
〇感謝の言葉でやる気がでたり、責任感がもてると感じた。
〇この活動を続けることで自然と笑顔ができるようになりました。
〇言葉だと忘れてしまいがちだったり恥ずかしかったりするような思いも、このサンクスカードに書けば何回でも素直に言葉にできて相手にも伝えることができると思います。
〇サンクスカードでとてもいいやりとりができて最高でした。ありがとうは大切だと思いました。

「日本の心は、感謝の心」という言葉を聞いたことがあります。日本人としての誇りをもって感謝の心を育んでいく教育が大切なのかもしれません。最後に高校生が書いたサンクスカードやアンケートの内容をみて、なんとも感慨深い気持ちになりました。この活動を続けていて、本当によかったなあと思える瞬間でもありました・・。

「感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません」 稲盛和夫

たった3日間の実習でしたが、サンクス道を素直に受け入れ実行してくれた高校生たち。私たちも同じように、いつまでも素直さをもって、感謝の精神を育んでいく心が大切だと感じました。

介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦

ご意見、ご感想などはこちら↓
tk0916thanks@gmail.com

プロフィール&フェイスブックはこちら↓

プロフィール 作業療法士☆小山智彦

フェイスブック 作業療法士☆小山智彦

サンクス道についてはこちら↓

感謝で現場が変わる「サンクス道」

サンクス道三段に授与される『スペシャルサンクスカード』

サンクス名人に授与される『ファンタスティック☆サンクスカード』

社会福祉法人みんなでいきるについてはこちら↓

社会福祉法人みんなでいきる

社会福祉法人みんなでいきる 企業紹介動画


About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です