新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017
ありがとう通信

感謝を基本的な“心構え”としてもつこと


感謝の心を育み、深めていくと、どんな状況になっても感謝ができるようになる、と本に書いてありました。

というわけで、イライラしている真っ最中に、感謝ができるか試してみました。

仕事が忙しく、家庭でもいろいろとあって、かなりイライラしていた時、「こんな時こそ感謝だ!!」と思って無理やり頑張ってみましたが・・・

結果・・・無理でした。サンクスカードを書く気にもなりませんし、もはや感謝の言葉を考える余裕は全くありませんでした(苦笑)

イライラしている真っ最中は、感情自体がイライラに支配されているので、無理やり感謝の感情にしようとしても、かえってストレスでおかしくなりそうです。

では、どうすればいいか。

私は、普段から感謝を基本的な心構として持つことが大切なのだと思います。

普段から感謝を基本的な心構えとしていれば、仕事をたくさん与えられた時でも「自分を頼りにしてくれている。ありがたい」と前向きに考えられたり、何か失敗した時でも「この失敗のおかげで、学べることもあった。ありがたい」「失敗したけど、先輩がフォローしてくれた。ありがたいなあ」と、感謝の思考になるので、ストレスをため込まず、結果、イライラのMAXを防ぐことができます。

もし、イライラしたとしても、MAXにイライラしている状態は長くは続きません。例えば、深呼吸したり気分転換したり愚痴を聞いてもらったりして、少し冷静になれたときに、感謝を心構えとしてもっていれば、イライラする出来事の中にも感謝の種をみつけて、早いうちにイライラの感情から抜け出せるのかもしれません。

感情的になって怒ったり、イライラしたり・・・だれでもありますよね。完璧な人などいませんから。

そしてイライラしている真っ最中に感謝することは非常に難しいです。

しかし、イライラがMAXにならないように、もしなったとしてもできるだけ早くおさまるように・・・感謝を基本的な心構えとして持つことで、悪い感情に支配され続けるのを防ぐことができるのではないでしょうか。

感謝はたんなる感情ではありません。それはまた、心構えであり、「私はあらゆる環境に感謝するつもりです」という、人生に対する選ばれた姿勢でもあります。~ロバート A. エモンズ 「Gの法則」~

感謝の心を育み、深めていけば、どのような状況にも感謝ができるようになるのかもしれません。そのためには普段から感謝を基本的な心構えとして持つことが大切ですね。

写真は施設に掲示している「ありがとう通信」第1号。想定外の効果がでています!そのうちまた報告します☆

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