もう少しで、サンクス道をはじめて1年が経ちます。この一年、いろいろ失敗もしましたが、失敗をしたからこそ、少しずつベストな方法が見つかりつつあります。実験し、失敗したり、ちょっと成功したり、その繰り返しでした。
ここ最近では、「サンクスカードの投稿した枚数を見える化して、競争心をあおれば投稿枚数が増えるか?」、実験してみました。営業成績?みたいに、各々の職員がその週に投稿した枚数分のシールを貼って、一目で誰が何枚投稿したか見えるように工夫してみました。シールは100均のこれです。
ところが、これは失敗・・・。なぜ失敗だったか理由はいろいろありますが・・・、いたずらに競争心をあおっても「やる気」は生まれない、そう感じました(反省・・・)
サンクス道以外でも、研修での事例報告や学会発表など、多くの人がいる前で失敗や恥をかいたこともあります・・・
でも、失敗をしたり、いろいろ試してみたりすることでわかったこともたくさんありました。サンクス道も、その部署、その施設に合うベストな方法、環境があると思うので、失敗したり試行錯誤することで、その環境にあった方法をみつけられるのだと思います。
以前、上司にこういわれたことがあります。「失敗していい。やってみることが大切」。こんな風に言ってくれる上司のもとで働けていることに感謝ですね。
先日、息子の入学式でも先生がこう言ってました。「たくさん失敗していいんですよ。だからお友達が失敗していても馬鹿にしないでね」と。
失敗すれば、ときには恥をかきます。嫌ですよね・・・。でもそれも大事。失敗は上手くいかない方法を見つけたという収穫でもあります。より正しい道をみつけるために、失敗から学んでいくことが大切ですね。
近々、サンクスポストを施設のあるところに設置します。さて、うまくいくかどうか・・・実験実験・・・
社会福祉法人みんなでいきる
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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