よく勘違いされることがあります。
感謝を伝える「サンクスカード」をたくさんもらった人が、どんどん階級が上がっていくと勘違いされますが、サンクス道では逆です。サンクスカードをたくさん投稿した人、つまり感謝の心を大切にした人ほど、階級が上がる仕組みになっています。

私たちは、つい、人に感謝されたいと思いがちです。たしかに、誰かに親切にして、感謝されたときは気持ちのいいものです。しかし、感謝を期待しても、感謝を得られなかったときは「せっかく〇〇してやったのに」とか「こんなに頑張ったのに、わかってくれない」とか、不満を感じたりイライラしたりしてしまうものです。つまり、感謝を期待しすぎると、かえって負の感情が生じてしまう、ということになります。
私は部下に53枚のサンクスカードを出した時点で、もらった枚数はたったの6枚でした。あまり感謝されない上司みたいです(笑)。ここで普通なら心が折れそうになりますが(笑)、サンクス道は「感謝の心を極める道」なので、もらった枚数は気にする必要はありません。サンクス道における美徳は、感謝されることではなく、「感謝する心」だからです。
サンクス道が職場に浸透し始めると、感謝の心を大切にするようになった職員から、良い報告をたくさん受けるようになります。職場以外でも感謝する習慣が身に付いた、人間関係がよくなった、体調がよくなった、家族が明るくなった、サンクス米山で働けて本当によかった、4年間健康診断で引っかかっていた不整脈がなくなった(これは私です笑)。
サンクス道は「感謝の心を極め、自分らしさを磨く道」です。
“感謝する心”を大切に・・・
一日一日を過ごしたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
社会福祉法人みんなでいきる
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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