介護職に限らずとは思いますが
介護職に関して書いてみます。
現場で教えに入る時に、今までのやりかたから
新しいやり方へ変更をしていく過程で
必ずあるのです・・・この以上は無理と思う事が。
それはもちろん本人の中でのアンカーを
落とす地点で変わってくるのですが。
このアンカーの長さより本人が自由に動くことが
出来ないという見方を考え方に変換して
出来ることはそのアンカーの長さまでで、
それ以上は無理。となってしまう。
だからそれ以上の進展もなければ
発展もないので、そのうちにマンネリ化してきて
余裕がうまれてくると、当たり前ながら
余裕がある分、余計なことをしてしまうのです。
それが仕事をしていると理解をしてもらうためであれば
キッチンに立ってあれこれを雑用をする。
喋る、固まる、利用者が入れない空気・・・
そう考えると介護職の考え方の
アンカーを如何に抜き差し出来るように
出来るかが職員の変化につながるのだろうと思います
放浪後の一言:この上げたり下げたりを嫌がるのですね・・・