新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

「動く源」


人それぞれに理由は違えど

動くためには目的があるのだと思います。

そこから力となる源が生まれ実行する。

自分が仕事とする福祉、介護ではやはり

そこで働くスタッフが楽しいと思える瞬間が

何度となくあり、もちろん悩む、ストレスも

ありますが周囲に支えられながら挑める環境

があればと思います。

また施設を利用する方々が気持ちも身体も

訓練やかかわり、ケアを受けながら自らの

生活の中に目的や張り合いを感じる事が

少しでもあるようになればと思います。

そのためにスタッフは学びを深め、知識と

技術を得ながら、それを目の前の利用者に

提供するわけです。

提供するもの、環境が大きくスタッフを

利用者を変えるとも言えます。

そしてこの環境が出来ていたら施設として

法人としてもよい環境になると言うことです。

そんな環境が実は動く源となるのですが、

人は何故かその変化を拒みます。

イメージができない、今を否定されたくない、

理由はありますが結局変化がないその環境に

未来はありません。遅かれ早かれ人は去り、

質は落ちていくだけですね。

特にお店なんてそうだと思います。

味が落ちたら、店員の態度が悪いなら、、、

これを感じたら行かなくなるわけです。

でも毎回毎回、努力や思考が料理に感じる、

店員の対応が良い、それを感じたらまた

行きたいと思えます。

そんな時の動く源はきっと「楽しい」

「嬉しい」「良かった」なんだと。

仕事先の現場にもそんな源を残せるように

自分自身をしっかり鍛えないとと思いますね。

10年先を見て仕事をしなさい。

と昔、ある先生に言われた事があります。

意識をしながら考える時もありますが、

日々の中ではなかなか定着できずにいます。

だけどちょっとだけ何かの時間を削って

考える時間を作れば意識できるものです。

そしてあれから何年たったかな?

どんな道筋を築いてきたのかな?

今から先はどう進めば良いのかな?

と考えます。

そこには「人との出会いと別れ」があります。

動く源はこんなとこにもあるのです。

色々な方との出会いから動く源は生まれます。

色々な事を繰り返して新しい事に出会い、

それを取り込み繰り返しての繰り返しです。

気がつけばそんな言葉を聞いてから7年が

経ちました。あの時に考えていた自分が

どうなのか?はここには書きませんが()

更に10年先を見据えて今、何をすべきか?を

構築出来るようにはなりました。

また何年かしたら見直しをするでしょう。

だけどそれは「動く源」がある証拠。

これが無くならないように日々精進して

いきたいと思います。

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