新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

「やらなきゃダメ?」


現場で色々取り組みをしていくときに

苦戦してるなあと感じるのがスタッフの

「やってもらわないと」

の焦りや捉え方から利用者に対して

押しつけ気味になっていたり強制参加的な

流れが見える時です。

確かにその日に予定している事だし準備も

してきたのだから「やらなきゃ」の焦りは

分かるのですがやはりそこは利用者の意思が

大切な訳ですから考えてほしいのです。

また「やらなきゃ」を責任や評価のように

捉えているために利用者の意思よりも

出来そうな利用者をスタッフがチョイスして

やってるんだけど本当にやってるだけ。

本来の目的には程遠い事になっているケース。

仕事だから業務だから、、、

これも確かに大切ですが利用者の気持ちは

更に大切であり、やりたくないのを無理に

やってもらうのはやはりおかしいのです。

このように書くと次はやりたくない方は

しなくていいですよね?と利用者がいうから

やりません、みたいにひねくれた事を言う

スタッフもいますが、人は気持ちや意思に

左右されますし、今日はしても明日はしない

となるわけだから、そこの考え方をしっかり

理解しなきゃいけないのです。

あくまでも目標は目標として努力や工夫は

必要です。焦らず時間をかけてやらなきゃ

いけないこともあります。それが仕事であり

業務の一つですね。

決まった事をやるそれをベースに利用者の

意思を反映させる意思を反映する取り組み

となるのです。

スタッフはルールを守り、目的を理解する。

それを実践しながら学び、利用者の意思と

マッチングする事に取り組む。

最終的には利用者にもスタッフにも成果は

感じてもらいたいわけで利用者は満足度、

スタッフには経験値となります。

育成には思考と実務が必要ですね。

やらなきゃいけない、その意味には

このような考え方があるのだと私個人は

思ってます。

イメージ.png

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です