新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

「いいわけ」


仕事柄あるあるなんですが、とある会話。

事例1

稼働率なかなか伸びないね~

今月は入院や体調不良によるキャンセルが。

事例2

今月、利用者さんどう?

この時期は田んぼの作業でショートに行く人が多くて。

事例3

新規の方、どんな感じ?

2名程来たのですが、お亡くなりになる方が

3名も偶然出てしまい。

事例4

先月の話し合いでの取り組みは?

今月が新規がたくさん来て取り組みまで

なかなか手がつかずでした。

事例5

広報活動はきちんと出来てますか?

スタッフの急な体調不良が重なりなかなか

広報まで出来なかったです。

とまあ挙げたらキリがないのですが

面白いなあと思うのは言い訳に関しては

沢山思いつくなあと感心するくらいに

スラスラと出るわ出るわと聞くのですが、

出来ました!やりました!やってみたら

◯◯で良かったです!◯◯な事をやりたい!

◯◯なのを思いついたんですがどうですか?

というような前向き、実践的な声はほとんど

出てこないのです。

現場を見ていても先に言い訳が出ることは

あっても、ああしたい、こうしてみたい、

のような話はやはり出てこない。

現場やスタッフさんらがなかなか変わらない

体質の原因の1つにはこのマイナス思考から

スタートする事にあるのだと感じます。

不安だし、やったことないし、そんな気持ちは

よく分かります。しかしやらないと進まない。

学ばないと向上はない。動かないと先はない。

そして外を見ないと成長はないのです。

「いいわけ」より「実践と感想を」

「マイナス」より「プラス思考への努力を」

結局はやりたくない、からの「いいわけ」

なのです。

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