仕事柄あるあるなんですが、とある会話。
事例1
稼働率なかなか伸びないね~
今月は入院や体調不良によるキャンセルが。
事例2
今月、利用者さんどう?
この時期は田んぼの作業でショートに行く人が多くて。
事例3
新規の方、どんな感じ?
2名程来たのですが、お亡くなりになる方が
3名も偶然出てしまい。
事例4
先月の話し合いでの取り組みは?
今月が新規がたくさん来て取り組みまで
なかなか手がつかずでした。
事例5
広報活動はきちんと出来てますか?
スタッフの急な体調不良が重なりなかなか
広報まで出来なかったです。
とまあ挙げたらキリがないのですが
面白いなあと思うのは言い訳に関しては
沢山思いつくなあと感心するくらいに
スラスラと出るわ出るわと聞くのですが、
出来ました!やりました!やってみたら
◯◯で良かったです!◯◯な事をやりたい!
◯◯なのを思いついたんですがどうですか?
というような前向き、実践的な声はほとんど
出てこないのです。
現場を見ていても先に言い訳が出ることは
あっても、ああしたい、こうしてみたい、
のような話はやはり出てこない。
現場やスタッフさんらがなかなか変わらない
体質の原因の1つにはこのマイナス思考から
スタートする事にあるのだと感じます。
不安だし、やったことないし、そんな気持ちは
よく分かります。しかしやらないと進まない。
学ばないと向上はない。動かないと先はない。
そして外を見ないと成長はないのです。
「いいわけ」より「実践と感想を」
「マイナス」より「プラス思考への努力を」
結局はやりたくない、からの「いいわけ」
なのです。