「確認」
どんな事もそうですが何かを決断する時、
きちんと自分自身で確認していますか?
と聞きたくなるような事がありますね。
現場なんかだと、
「◯◯さんにこう言われたんです」
この段階で◯◯さんに上司が確認したら
済むだけなんですが意外にも確認せずに
言った人をそのまま聞いてしまうわけです。
当たり前ですがこんなのが続くと不信感しか
生まれずに現場は意見など言えません。
この段階で良くなる要素は既になく暗黒の
時代がやってくるわけです。
またよくある事として「噂」があります。
大概は嫌だと思う相手を更に追い込みたい
からと誇張してバンバン悪口や自身の体験を
使って相手だけが悪いように言うこと。
この場合、一応自分にも非があるとか
言いながらもとことん相手だけを悪く言う。
だいたい少しでも非があるなんて思うなら
最初から悪口など風潮しないはずです。
普通なら言われた方もこの矛盾に気がつくと
思いがちですが案外鵜呑みに聞いてます(笑)
そして悪口を言われている人には先ず確認
しません。一方的な情報を信じてしまいます。
そしてその悪口をまた他人に言うのです。
「◯◯さんから聞いた話だけど、、、」
のように。
この段階で一緒になって言ってる人も最初に
言った人も同じレベルですね。
せめて言いたいなら両方に確認してから
言うべきですがそんな暇な人もなかなか
いないでしょう。聞いただけで流せばよい
のですから。
これが同じ立場の人ならまだ何とかなるの
ですが上下関係が絡んだり、お客と店員
みたいな関係性だと厄介な事になります。
それは立場が強い人の意向が優先されて
しまうからですね。こうなると気づくか
諦めるかになります。
確認というのも立派な公平なコミュニ
ケーションの一つです。
しかし人は確認することに結構嫌悪感を
示します。
それは言われた相手に何か言われるのでは
ないか?という怯えだったり面倒さだったり
します。
しかしこれをきちんとしないと必ずおかしい
事が起こり始めます。真面目にきちんと
している人が会ったこともない人におかしな
印象をもたれたり避けられたりするなんて
事があるのだからむなしいものです。
相談を受けたりする中でもよくあるケース
ですが本当に相手の身になって少しだけ
考えてほしいですね。
何か大事になり大騒ぎしてから反省しても
時すでに遅し、なのですから。