新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

参考書


「参考書」

施設に教えに入っているといつも当たる

のが現状の見直しになるわけですが、

スタート時から半年くらいはこれまでの

慣習、ルール(無いとこもある)などを

見ていきます。

また状況から提案を幾つかしていきますが

これも最初はまず期日を守ってやろうと

いう事業所は皆無に近いのが現実です。

これが何故皆無に近いのか?と考えると

普段から「見直し」をする環境ではなく

問題なければそのまま継続みたいなどこかの

デイのモニタリング報告書みたいなものが

多いからだと感じます。

風呂が大変だ!とは言うものの手順やらは

見直そうともしない。

短絡的に「人が足りない」と言う。

じゃあ何故、人が足りないのか?となると

上が悪い、法人が悪い、本部が悪い。。。

じゃあなんで、人は辞めたのか?となると

給与が、休みが、ボーナスが。。。

確かにこれも原因の1つです。

しかし自分たちの職場はそもそも大丈夫?

と言いたくなります。

人間関係が良くない、やりたいケアを

させてくれない、話を聞いてくれない。

色々と不満を出すのは構いませんが、

誰かが勝手に解決してくれるなんて事は

あり得ませんから。

書いていたらキリがないのですが結局、

「他人のせい」

「自分じゃない誰かが悪い」

これが共通項です。

考えない。

言われたことはしない。

しかし赤字でもボーナスは払えでは

さすがに経営者もかわいそうに感じる

場合もあります。

せめて考えて改善してやることをやり、

それから意見をするくらいならば良いかと

思いますし、そこまで努力したら何とか

しようと考えるケースもあります。

現場は特に思いますが

やらなきゃ進まないのです。

どんなに良い参考書を購入しても

眺めているだけでは学力はつかないのです。

参考書は問題を解いてこそ価値が生まれる

わけです。

だから今が大変なら考えてください。

そして学んだり、決めたことはあれこれ

いう前にやってみることです。

実践なくして未来はありません。

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