新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

進まない理由


「進まない理由」

色々新しい取り組みをしていたらやはり

それを止めてしまうスタッフがいたりします。

色んな止め方があるのですが意外に

気づかないのが、取り組みそのものを

止める事よりも一生懸命に取り組みをする

スタッフらにつまらない一言を浴びせる

というものです。

これはかなりやる気あるスタッフに効果が

あって酷いケースだと共倒れになります。

なぜ直接ストップより間接ストップの方が

ダメージが大きいのか?不思議ですよね?

直接ストップはやる前に起こる現象なのが

多くまだ言われるスタッフ自身はこれから

やるぞ!と期待や希望がモチベーションを

高めているので何とか耐えれます。

一方間接ストップの場合、

取り組み真っ只中に起こる(言われる)

のでダメージが大きいのです。

つまり業務の中で苦戦しながら考えながら

試行錯誤の最中に応援や協力を求めた時に

「私は話を聞いてないから知らない」

「担当じゃないから分からない」

「そこまでやらないといけないわけ?」

のように全否定、突き放し発言をします。

これが試行錯誤中に言われたらスタッフも

「せっかく分からないながら頑張って

やろうと会議で決めたのに何であんな

言い方をするの?」

と取り組みの苦労とネガティブスタッフの

心ない言葉に心身共にダブルパンチを

喰らうわけですからたまらないのです。

当然ギリギリラインで頑張るスタッフなら

これが23回続いたら気力が失せてきます。

取り組みの良し悪しよりもネガティブな

スタッフに振り回されるようになるので

仕事にも集中できなくなります。

日頃からネガティブな事を現場で言わない

方が良いのはその発言から不安を煽り、

自信のないスタッフからは前向きさを

奪うからですね。何かあったら責任が

取れないから余計な事をしないでおこうと

受け身スタッフが生まれてしまいます。

これに関しては誰が見ても分かる評価を

示して事が起こったらルールに従い評価を

ガッツリする事です。

また評価がまだうまくできない場合は、

取り組みをした、しないなどを個人で見える

ようにして利用者も見える場所へ貼り出す

くらいやれば良いのです。

利用者のためになることをしないスタッフが

誰か?をサービスを受ける側に知ってもらう

のが一番です。

新しい取り組みに否定的な文化は介護には

特に多いように感じます。

業務を常に振り返り見直すような事をして

こなかったり、あまり複雑な仕事はしたく

ないと意識が最初から低い、利用者に対し

偏見、先入観(きちんと出来ない)があり

潜在的に下に見ている、これは言葉遣いに

すぐ出ます。

きちんと出来ない利用者だから自分たちが

やらなきゃいけない。

と思い込んでいるので変えないし、利用者に

させたら何が起こるか分からない不安に

かられているので頑なに自分たちでやる

わけです。

思い込みというのはそれくらい根深く、

なかなか変わらないものです。

進まない理由の殆どは利用者側よりスタッフ、

施設側にあると以前の投稿にも書きました。

「利用者のため」だと、幼稚な内容の

サービスや半強制参加のレクなど、

取り組みを進めないスタッフほど一言目には、

「利用者のため」と言うものです。

またケアプランを見ない、本人の意向など

知ろうともしない、施設都合を言い訳に

自分たちに都合よいやり方を押しきります。

サッカーのイエローカードのようにスパスパ

ジャッジをしていけばこの流れも少しは

良くなると思います。

赤信号は止まる。

このルールをなぜ皆が守るのかの理由を

考えたら、

施設において、ルールと評価の必要性は

分かると思います。