「一番の原因」
利用者さんによいサービスを提供したい。
新しい取り組みをしっかりやってみたい。
スタッフも働きやすいように頑張りたい。
このような視点から様々な現場で実践を目指すもなぜかうまくいかない、、、のですが
何故なんでしょう?という話を未だによく聞きます。
なので原因を考えていくわけです。
先日のズームでの勉強会にてこれを見える化するためにグループワークから書き出してもらったのですが、
取り組みがうまくいったケースでは、その対象の多くが利用者さんでした。
逆に取り組みがうまくいかなかったケースではその対象の多くがスタッフ、施設側でした。
利用者する方の取り巻く環境で施設を例にあげた場合、利用者側の問題は最初からサービスを受ける目的にあるのだからあって当たり前なはずです。
しかし、スタッフや施設側の問題はサービスを行っていくにあってはならないはずです。
技術や経験上のことならまだしも、学びを形にする事に反対、避難、誹謗中傷をする。
スタッフ間の不仲などは利用者側に全く関係ないものです。逆にその悪い雰囲気に気づかれているなんて事もあるわけです。
介護の世界もまだまだ日進月歩の世界。
これが正しいやり方も研究、学び、年数が経つにつれて新しい答えがあらわれるものです。
その内容を実践にうつすのはやはり施設であり、スタッフです。
反対に実践にうつさないのも施設でありスタッフとも言えます。
今日、利用者が一番と言われる事が当たり前となってきましたが未だにそれを形にする努力をする施設、スタッフはまだまだ少ないように感じます。
よりよいケアを形にするために弊害となる原因は利用者側より提供する側だとしっかり認識をして正しい評価をしてもらえる保険事業になってほしいです。
誇りある仕事であるために。