「本当の楽しみ」
人それぞれ楽しみがあると思います。
楽しいなと思うには理由があるのかなと。
何にもしない人がいる。
興味がないのならしたくない。
色々したい人はよく動く。
だから活動的で明るくみえる。
両者を比べて現場のスタッフさんは言う。
「あの何もしない人を何とかしたい」
この時の考え方には2つあります。
1つは本人に合った形で何とかしたい。
1つは何にもしてないと良くないから
何とかしたい。
前者は利用者、後者は自分たちのためです。
だけどこの本音の部分は表には出さないので
なかなか分かりづらいのです。
皆と一緒に何となく体操したり歌を唄ったり
することで動きづらい人が動いているのも
悪くはないでしょう。
だけどそれは果たして本人が望んでしている
ものかどうか?
この部分がとても大切だと思うのです。
何かを通して活動する姿は悪くないけど
そこには本人の意思がないと意味がない。
ただそこを納得して理解に励む姿が見えたら
きっと本当の楽しみに出会えると思います。