新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

夢をみて


「夢をみて

介護の仕事をしたいと思った時に抱いた

気持ちを思い出してほしい。

お茶やコーヒーをテキパキ出すために

目指したのですか?

適当な嘘や自分たちがやり易い事をしたい

から介護を選んだのですか?

複数人数の食事介助が早く出来る事が仕事が

出来る判断ですか?

オムツ交換を早くする事にやりがいを感じる

のでしょうか?

最初からこんな事の専門家になるために

目指した仕事ではないのだと思います。

利用者さんが良くなるようにケアを通して

いいサービスを提供したい。

話をしたり、聞いたりしながら利用者さんに

心身ともに満足してもらえるような事を

やっていきたい。

介護現場だけでなくステップアップしながら

間接的にまたプランをたてる側から、また

地域に貢献する立場からなど目指す先には

夢と希望と期待があったと思うのです。

世の中には色々な法人があり経営者も様々

ですが自分たちが目指した目標を簡単に

諦めずに挑んでほしいなあと思います。

現場の中で利用者にスタッフに葛藤を覚え

たり、感動があったり、天と地のような

時間もあるとは思いますが決して自らの

目指す介護を諦めずにいてください。

変わるチャンスがやって来たときには躊躇

せずに前に進んで見てください。

1人で怖いときは仲間といっしょに。

仲間がいないなら内外問わずに人と会い、

話して、気持ちを理解して仲間をみつける

努力をしてください。

自らが動くのはみんな勇気がいりますし、

なかなか気持ちが決まらないと思います。

だけどやっぱり自らが考える事から全ては

始まるのだと思います。

他人を頼ることは悪くないですが他人が

全てを見てくれる事はありません。

最後は自分で決めるものですから。

だからいつも自身の心に問いかけて、

自らが何をしたいのか?今、目の前にある

現実をどうしたいのか?

それを形にしていくためには普段から

しっかりと夢を語り実現するためにする事は

何なのかを考えて行動し、同じように志を

もつ人々としっかり話して時には向き合って

自分自身の考えをもつことです。

そして相手が良いときも良くないときも

その人を信じるなら同じように付き合って

いけば良いのだと思います。

常に偏らず、偏見を持たないように意識を

してニュートラルな思考と視点でみる意識を

することです。

悪く言うこと、悪く見ること、悪く考える

ことは意図も容易くて脆いものです。

だからこそ広い視野、おおらかな気持ちを

もってゆったりと構えていたいですね。

自らが未熟である事を意識しておごらずに

謙虚に素直に冷静にいれるように日々の

努力を惜しまずにいたいですね。

そんな事が学べる介護の仕事はまだまだ

捨てたもんじゃなく魅力的ですから。

大きく温かな夢を描いて日々の現場で

楽しく真面目に頑張っていきましょう!


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