新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

メッキ


「メッキ」

今のスタイルで仕事を始めてから増えたのが

相談を受けることです。

また自分が世間に知られていくに連れて

扱いにも様々な変化があります。

また自分につなげてもらう、

自分がきっかけをつくるのもありますが

それにも良し悪しを感じる事もあります。

そんな世界を何に例えてみたら分かりやすい

のかとちょっと考えていたら「メッキ」と。

表面上は素晴らしい、だけどメッキの下は

光輝くことすらない。

メッキの光に周りは踊らされてまた踊って

その間メッキの下では地道に堪える。

メッキの光が神々しいほど周りは素晴らしいと

称賛する。一部の人々の中で盛り上がる。

毎日ほんの一部であるけど現場をみていて

色々な立場の方と話をしていて感じるのは

メッキの光があることすら知らない現状が

当たり前のようにあるのがほとんどだと

いう事実です。

知らない方が悪いんだよ、そういう人も

いるでしょうけど知ることが出来ない環境に

いる方もいるんですね。

華やかな世界は魅力があるし心地よいのかも

知れませんが、そのメッキのような華やかさは

光すら知らない方々の日々の働きによるもので

あるのも事実だと思います。

悩みを聞いていたら、本人にも非がある時も

ありますが総称して見ているとメッキの世界の

裏側からの相談が多いなあと感じます。

もっとメッキの中を見てもらえたら、

人にも変化があるのかも知れません。

歩み寄るきっかけが生まれるかも知れません。

人をつながりをもっと大切にするかも

知れません。

中が変わればきっとその光はメッキではなく

本物の温かい光になるのだと思います。

全ては見つめなおすことなんですね、きっと。


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