新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

忙しさ


この仕事をして他所の色々を見ていたら
特に「忙しい」「時間がない」と言われて
課題が出来ないと聞くようになりました。

ちなみにその忙しさは数ヶ月も続くように
言われます。聞いてる側からしてみたら

「本当に?」

と素朴な疑問がわくわけです。

例えば環境づくりにおける課題で壁に貼る
シールがありそれを購入して貼って下さい、
と課題を出します。通常なら物があれば3分
かからず貼り終えるものですが何故かその
3分もないくらいに忙しい結果、2か月が
経っても出来ていない現状があります。

なので意地悪になりますが一時間程たまたま
現場を見ているわけですが、、、

片手をテーブルについて座ってる利用者さん
と話をしていたり、キッチン周りに固まる、
ボランティアさんが来て色々している中で
何故かスタッフもほぼ参加で利用者化して
いたりと。

ボランティアのボランティアをしている
利用者さんを見ているのも心苦しいですが
ボランティアをヨイショしすぎるスタッフも
いかがなものかなと。

このような状況を見ながら思うのは、
「どの辺りが2ヶ月出来ない忙しさ?」
と感じるわけです。

もう少し言えばボランティアさんが来ている
その時にスタッフは余るわけですから、
様々にある課題や業務をすればいいわけです。
ボランティアさんのしているのを覚えて、
普段に生かすとか学ぶならまだしも相槌を
スタッフほとんどがうつ光景は異様に映り
ますね。こんな時間に普段出来ない利用者が
やりたいことをやれば良いのにと思ってしま
います。

当然、この後にまた「忙しい」が連呼され

おいおい、、、となるのですね。

せめて忙しい、と言うのならば、
いつの時間に?
何をするから?
何が忙しいのか?
くらいはきちんと説明して理解を得る事です。

1日8時間、マグロのように足を止める間も
ないくらい忙しいのか?
特定の時間が忙しく、他は暇ではないが
ワアワア言うほどの忙しさでないのか?

ちゃんと言えないから聞く側も聞けないの
です。だから言えないなら紙に書いてみえる
ようにしていけば分かりやすくなります。
こういう風に整理して考えていくと課題が
出来ないのは、忙しさ、ではないのが明確に
なってきます。
また書いたり説明したりする時間はたぶん
出来るとしたら、、、課題をする時間に
置き換えたら、、、時間は作れたとなります。

やる気というかモチベーションというかより

必要性を理解出来ているか?
素直な気持ちで考えているか?

かがこの忙しさを生み出すか否かのカギに
なるわけです。
いつの時も冷静に見て
言葉を考えてほしいなあと思います。

放浪後の一言:言葉には自信をもってね


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