新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

介護認定の有無


これまでは何とか頑張って生活してきた。
少しずつ何かが変わってきて生活に支障が
生まれ、心配する周りの人らが勧めたもの。

「介護保険」という。

その日を境に大きく生活が変わっていく。
週の何回かを施設に行くようになる。
そして、、、
憤りを感じるようになっていく。

動く時には声をかけてと。
お茶を飲むときは呼んでくださいと。
お風呂は5分ですからと。
お昼は皆が揃ってからと。
昼からはレクに参加してと。
おやつは3時と決まってますと。
帰りは4時だと決まってますと。
お金は持参禁止ですよと。
余計なものも持ち込み禁止ですと。

介護認定を受けて施設へ行くと
こんな風に日常生活が変わるんです。

これまでは大変で苦労もして迷惑もかけたけど
何とかそれなりに楽しく生活していたはずが、
サービスを利用したら、あれこれ決められ、
自分の歳の半分もいかない人らに指示され
注意されえらそうに言われ幼稚な言葉で馬鹿にされ、
気がついたら前の日常の方が
充実していたような気がしますと。

要介護と認定されたら色んな事に制限がかかるというのは
やっぱりおかしいのだと思います。
専門職が沢山いるからこそ普段したくても
出来ない事を見てもらいながら出来る環境なはずなのに
自宅よりも出来なくなる現実。

何のための介護保険で
何のためのケアプランで
何のための施設と専門職なのか?

その現場で利用者と向き合う職員は
自分たちが提供するサービスとは何か。
サービスを提供して利用者に何を見るのか。
いつも考えて実践して
そのゴールをしっかり
見据えてほしいです。

全ては現場に根拠があるはずですから。

放浪後の一言:プランは大事


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