新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

どんなときも


現場で頑張る人が
利用者さんの希望である限り
どんなときもあきらめずに
向き合ってほしい。

どんな人もきっと最初は
状況も悪くなく、色々な事が出来て、
話も出来て、沢山思い出があって。

時が経って、その頑張りを裏切るように
状況が変わり、今までのように
色々な事をしたり、話したり、
出来なくなって。

場所が変わり、新しい環境でまた
最初から過ごす事になる。

決して望んで来たわけではなく、
また望んで来させたわけでもなく、
分からないまま来ているかも
知れない中で懸命に生きようとする
その方をどんなときも諦めずに
関わり続けてほしい。

そこに来るかたに意思はなくて、
不安と心配の中でも平常を保ち
日々過ごされるその姿勢に
いつもただただ頷くしかないのです。
言葉を失って、
意思を伝えられなくなって、
孤独を感じた時だって

現場の方がどんなときも

目の前にいて、寄り添って、
気持ちでかかわって、
そばにいて、
変わっていく方を支えて
1人を感じさせないように
考えてほしい。

どんなときも、
現場にいる方々が
あきらめずにいれるなら

きっと誰でも、
その状況に挑んで、
その環境を変化させて、
全てに乗り越える事が
出来るのだと思います。

放浪後の一言:どんなときもどんなときも・・・


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